#ペーパークラフト DH-112 Venom FB54 (Scissors and Planes 2695) 1:144
デ・ハビランド ヴェノム FB.54 ペーパークラフト
またしても投稿間隔が開いてしまいました
お仕事の方が追い込みに掛かってなかなか趣味に使える時間が取れません
前回のヴァンパイアT.11の記事の最後で製作宣言していた
デハビランドヴェノム、ちょっとずつ進めながら完成です
特徴的なシルエットからわかる通りのヴァンパイアの発展型
ヴァンパイアFB.8の名前で開発されていましたが
多くの個所が改良・再設計された事に伴いヴェノムと改名されました
大戦中のプロペラ機の雰囲気を残していた楕円翼から
緩やかながら後退角を有したテーパー翼に変更された主翼と
翼端の増槽が目を引きます
当初は本格的な後退翼を有したジェット戦闘機の配備までの
ポイントリリーフという位置づけがら優秀な性能とヴァンパイアからの転換の容易さから
ヴァンパイア運用国を中心に多くの国に輸出・ライセンス生産され長らく運用されました
今回製作はスイス空軍機
独自の改修を経ながら1980年代と最も遅くまでヴェノムを運用していました
さてさて製作の方
主翼以外にも内部は大きく変わっているヴェノムですが
ペーパークラフトとしてはほぼヴァンパイアと同構成、
ヴァンパイアを2機作った後なのでさらっと流していきます
いつも通り胴体から
主翼にコブが付いているのがヴァンパイアには無かった部分
ブーム部分はこれまでのヴァンパイア同様
開口部を最後に切り欠く順序で組み立て
前回やらなかった作業として
ブームの取付時に左右に遊ばないように
ガイドとなる紙片を付けてからブームを取り付けました
割と意図したとおりに機能したので同系機を作る時のノウハウとして覚えておきます
尾翼周辺
特徴的な翼端タンク
他のモデルでもですが
燃料タンクや爆弾を作るのは小さくても胴体並みに工数掛かって
なかなか面倒です
着陸脚もほぼヴァンパイアと同型
一日当たりの作業時間が短くて
なかなか日数が掛かってしましたが工数的にはヴァンパイア+増槽2個と言ったところ
この位のボリュームの機体は休日とか纏まった時間を使って一気に作りたいですね