パイアセッキ HUP-3 レトリバー救難ヘリ(1:144)ペーパークラフト | ladder-23のペーパークラフトとか日記

ladder-23のペーパークラフトとか日記

模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

Piasecki HUP-3 Retriever Royal Canadia Navy

(ATVARS papermodel 1:144)

パイアセッキ HUP-3 レトリバー救難ヘリ

 

気が付けばあっという間に8月です

誘致が決まった時はずっと先だと思ってた東京五輪ですらもう残り1週間

過ぎてしまうと月日の経過は本当に早いものです

 

さて今回は今週末で作ったパイアセッキHUPヘリコプター

 

戦後まもなく発注された艦載用汎用ヘリコプター

空母のみならず、戦艦や巡洋艦のヘリ甲板でも運用を求められたため

ローター直径約10mという小型の機体となりました

現代のイメージだとタンデムヘリコプターと言うと大型輸送ヘリの印象が強いですが

通常の軽ヘリコプター程度のサイズです

軍用ヘリコプターとしては最初期に近い時期の機体ながら

汎用性に優れ発注元のアメリカ海軍のみならずアメリカ陸軍、カナダ、フランスなどでも

運用されました

 

 

今回製作のモデルはecardmodelsで購入した1:100モデルを1:144縮小

ATVARS papermodelという設計者のモデルです

初めて買うシリーズですが小スケールモデルながら胴体用の桁と

別糊代部品が用意されていてテクスチャの質感もよい好感がもてる品質です

 

過度に細かい部分もなくミニスケールモデルらしい組み立てやすいモデルでした

 

まぁ組立てやすかったのは今回は翼がなくてシンプルな筒状の胴体だけの

ヘリコプターだったからと言う面もありますが…

 

着陸脚は3本の支柱でタイヤを支える固定脚

支柱の芯にした針金が太かったのか少し野暮ったくなってしまいましたかね、反省

 

ローターはハブ部品との接続用途と補強も兼ねて針金を半分ほど通して作成

ヘリだと毎度ですがローターの接続部の強度確保は悩み所です

 

これで完成、ローターは1穴に軸を刺してるだけなのでグラグラ…

ここは組立中からローター軸受けを用意していくべきでしたね

たまに作るとヘリ模型のセオリーを忘れがちです

 

機会があったら他のATVARS papermodelさんの販売モデルも作ってみたいと思います