Hughes 500D YV-304CP “La Guacamaya”(1:144) ペーパークラフト
Scissors & Planes repaint(Lorenzo Martínez )
今月に入ってからどうも地味な色の飛行機ばかり作っていたので
気分転換に鮮やかなカラーリングのモデルを作ってみました
小型ヘリのベストセラーの一つ、ヒューズ500(MD500)ヘリコプターのモデル
虹色のカラーリングはベネズエラの民間会社所有、
高山レスキューや大西洋横断飛行などの記録を持った機体だそうです
タマゴ型の胴体とその前面ほぼ全域を覆うキャノピーが特徴
どちらもペーパークラフト的には苦手な要素なのが泣き所…好きなヘリコプターなんですけどね
遠目にはまだいいですが割としっかり分割線が目立ってしまっているので
もうちょっと作り方を考慮しないといけませんでしたね
製作モデルはScissors and Planesでは珍しいヘリの型紙
Ecardmodelsで販売されているリカラーモデルを購入して製作です
元データは1/100と1/72型紙のセット、今回は1/72モデルを50%縮小して1/144製作
胴体から
全面側の部品幅が狭い事もあって
一つ一つに糊代をつけるよりも中央の胴体から長い糊代で
まとめて取り付けてしまえばいいのでは…と思い試したのですが
手間自体は減ったものの合わせ目の処理が非常にやりにくくなってしまい
合わせ目が悪目立ちする結果に…デリケートなデザインなのでもっと丁寧に
作業しないといけませんでしたね
尻尾をつけます
ローター基部も取り付けて胴体が大体完成
着陸脚を製作
支柱部分は針金を挟んで補強
スキッドは型紙がありますが細い部品なので針金を黒く塗ってそのまま使用します
支柱基部は胴体に開けておいた穴に補強の針金を刺して固定
スキッドは取り付け用の細工をする余地もないので
支柱とボンドでチョン付けです
尾翼とテイルローター
細いブームの上に背の高いT型の水平尾翼が乗る構造なので
ここもちゃんと補強しながら製作
上手く出来た…と思ったのですが
後で実機の写真を見たら水平尾翼が上下逆だったようです、目立たないから良いか…
ローターもやはり紙だけでは垂れてしまいそうなので
ハブに針金を挟んで骨にします
小さいながら要補強箇所が多い子です
各ローターブレードは中空状態で糊付けして後からハブに差すことに
ローターが出来ました
小さくて部品点数が少ないので工数自体はそれ程でもないのですが
やはり課題は卵型の胴体をどれだけ丁寧に仕上げられるかですね
今回は少し反省点が残る出来なので機会があったら再挑戦したいものです