Nord 1402 Gerfaut I (Scissors and Planes 100Series-1558) 1:144
今日は北区にあるZENTアートミュージアムで開催されていた
ハンドクラフトの展示「MAterial+Art」を見に行きました
パチンコ店に併設の小さな展示室なので展示点数は
各作家ごとに数点と控えめですが製作物の現物を生で見れる機会
ネットの写真じゃ伺い知れないディティールを観る事が出来ました
段ボールの平等院鳳凰堂、凄い作り込み
こちらは折り紙作品
事務用シールの張り絵
ワインボトルのキャップシールを加工した動物
自転車で行くには少々遠かったですが行った甲斐がありました
さて、今日は重巡エクセターをお休みして
144スケールの航空機を一個作りました
製作期間の長い艦船モデルを作っているとどうも途中で
簡単に完成する小さい物を作りたくなるものです
ノーズインテーク式のデルタ翼機という事で
胴体、主翼共にシンプルな部品構成、サクサクと作ります
葉巻のような胴体(エンジン)に操縦席が乗っかっている判りやすいデザイン
着陸脚を付けて
アンテナを付けて完成です
フランスの航空機メーカー・ノールアビオアシオン(Nord-Aviation)が製作した
実験機・アーセナル1402 Gerfaut(ゲルフォ、シロハヤブサの意)
当時、盛んに研究されていたデルタ翼に対して
最適な機体構成とパワーソースの組み合わせを模索するために
様々な実験機が製作されました
この機体はその実験機群の一機、補助ターボジェット付きのラムジェットエンジンを搭載し
中翼配置の構成をしていました
これらの実験機やラムジェットエンジンはそのまま採用される事はありませんでしたが
ミラージュシリーズやコンコルド等、フランスを代表するようになるデルタ翼機には
この様な実験機で得られたデータが活かされているのだと思われます
さて、明日は重巡エクセター再開予定です
…仕事で遅くならければ