横浜スタジアムペーパークラフト | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

横浜DeNAベイスターズのHPで期間限定公開(2020/3/15時点)の横浜スタジアムペーパークラフト

知り合いに誘われてちょっと息抜きに製作しました

 

いってみたいですね横浜

別に遠い訳でもないのですがなかなか行く機会がありません

 

元は開幕戦の入場者プレゼントとして予定されていた型紙

無観客試合となったためデータ配布となりました

 

おそらくA3厚紙2枚でカット済みでの配布を想定していたものと思いますが

今回は小さくA4用紙一枚に収まるように印刷します

 

使用用紙はコクヨのインクジェット対応厚紙

建物の様なカッチリした立体物ならこの位が丁度よさげ

 

組み立て手順通り観客席から作ります

カット済み+糊付け不要の差し込み組立を想定している型紙なので

差し込み用のタブや受け溝が付いていますが

今回はボンド使用で作っていくので不要なタブ等は切り飛ばしながら作ります

 

観客席は数か所で差し込み固定する方式を全周の糊代に変更

折り線は先がとがっていない鉄筆等で折り溝を付けておきます

 

青い部分の切り取り後は白く目立つのでマーカーで青色に塗ります

 

ぐるっと巻いて

 

観客席の完成です

続いて個室観覧席の建物を作ります

 

こちらも糊代に必要な部分以外のタブは切り飛ばします

建物の角は綺麗な直線が欲しいので定規を当てて折り溝を付けます

 

完成した建物前後、地面に取り付け時のガイド用に小さくタブを残しています

 

建て増し部分の外側の観客席を作ります

 

内側の観客席同様に円弧の部分全体を糊代加工

 

増設観客席ができたので球場本体と接続します

ここも差し込み接続の指示ですがタブを利用した糊付けに変更します

タブ部分の加工の手間を減らす意味もありますが

作業で出た大きさの誤差を糊付け位置の調整で吸収できるというのが大きい利点

 

球場本体が出来たので次は土台(地面)です

 

赤茶のデッキ部分の切り取り跡は茶色マーカーで処理

腕に自信のある人は側面の黒部分を切り抜いて

地階が見えるように加工しても面白そうです

 

増設観客席の連絡通路も取り付け

 

ここまで組み立てた部品を地面に取り付けます

土台の長辺で8cmほど、ほどよい手のひらサイズです

 

照明塔の部品を切り出し

細長い部品なので各折れ線の折り溝加工はしっかりしておきましょう

 

組み立て

どんな模型作る時もですが同じ部品を何個も作る工程が

自分の中では一番のモチベの消耗ポイント

この位のサイズなら底辺にボンドを付ければ自立できるので

地面への取り付けタブは省いています

 

照明を取り付けたら残すは細かい部品だけ

 

それぞれ組立

スコアボードの足は細くなっているので足の形に切り抜く前に折り癖を付けてから

切り抜くと折る時に足を巻き込んで折れてしまうのを防げます

 

部品を全部取り付けて完成

折り線が白くなって目立っている場所があったらマーカーで隠すと良いでしょう

 

という訳で横浜スタジアムペーパークラフト完成です

製作時間はのんびり作って4時間ほど

少ない部品数ながら雰囲気が出ているかわいいモデルです

冒頭・製作中にも触れている通り、おそらく配布方式はカット済み差し込み組立の

簡易モデルを想定してたと思われますが、これがそのまま自分で切り抜く

ご家庭印刷モデルになっている為、逆に工作の手間や難易度が上がってしまっている部分が

チョコチョコあります。

 

これから作る方は型紙のタブや差し込み位置には余りこだわりすぎずに

自分なりの加工・組立方法で製作する事をお勧めします。