JSC社製のペーパークラフト(カードモデル)キット
ドイツの重巡洋艦アドミラル・ヒッパーです。
過去の製作品ですがシュペーと並べるために持ち出したのでついでにご紹介
2018年10月7日完成(製作期間6/25~間に色々挟みつつ~10/7)
アドミラル・ヒッパー級の1番艦
同級では3番艦のプリンツ・オイゲンが日本での知名度が高いかと思います。
キットはヒッパーと2番艦ブリュッヒャーの選択式になっています
同メーカーから3番艦のプリンツ・オイゲンもリリースされていましたが
現在は絶版(入手出来てもリニューアル以前のやや大味なモデルです)
また未完の4番艦ザイドリッツの空母改造案ヴェーザーもリリースされています。
なお、同出版社のアドミラル・ヒッパーでもブリュッヒャーとコンパチじゃない
ヒッパー単体名義のモデルは中身がリニューアル前の物になります
公式以外の通販サイトで購入される場合はご注意
この完成品は1番艦アドミラル・ヒッパーで製作しています
コンパチのブリュッヒャーは形状差は少ないですが
船体の迷彩パターン・砲塔の識別色などが違うためかなりの部分が別パーツです
…大量に型紙が余るのでやや勿体ない
因みにキットとしては2019年リニューアルのアドミラル・グラフ・シュペーの方が
新しいですが細かいディティールはそれ以前の発売のヒッパーの方が精密に表現されています
この辺、出版社のJSCが初心者向けに舵を切った影響かなと思います
シュペーを作ってからより精密なヒッパーにステップアップする
ヒッパーのディティール部品を参考にシュペーをディティールアップする
そんな順番考えるのも面白いです。
左舷中央部リアビュー
右舷前方から
意図的に似せたとも言われてるだけあって戦艦ビスマルクによく似ています
同メーカーからはビスマルク・テルピッツの他、計画で終わった
大戦艦H39(キット名:グロースドイッチュラント)もリリースされています
…並べると壮観だと思いますが殆ど同じ外見の大きさ違いを何隻も作るのは自分はモチベが持つ自信がありません
因みにお値段はJSC公式通販で9ユーロ
レーザーカット済みのディティールパーツは別売り8ユーロです
送料は日本宛国際郵便だと大体5~8ユーロ程になるのでご参考に