名古屋市名古屋港ガーデンふ頭
海上自衛隊 砕氷艦・南極観測船「しらせ」 南極観測船「ふじ」博物館
2025年10月4日(土)
涼しくなってきて外出日和ですが生憎の雨となった土曜日、
名古屋港、ガーデンふ頭に来港した南極観測船「しらせ」を見に行きました
地下鉄で名古屋港へ
雨雲が広がり、たまに小振りになる位でほとんど雨が降りっぱなしの空模様
駅から歩いてすぐ、ガーデンふ頭に
しらせは奥の2号岸壁に停泊、
雨なので人出も少ないかと思ったら結構並んでいます
手荷物検査を済ませて2号岸壁に来ましたが
3列くらい折り返してる艦内見学待ち行列…
待ち時間は60~90分程とのアナウンスもあり
「しらせ」は2年前に蒲郡に来た時に見学しているので今回は雨の中無理せずに
艦内見学は断念です、もっと早い時間にこれば良かったですね
せめてもと船外から見て回り
比較対象の少ない蒲郡港とは異なり
見慣れたガーデンふ頭に停泊していると大きさの実感もより湧きますね
折角名古屋港に来たのと予定していた「しらせ」には乗らなかったので
同じくガーデンふ頭で停泊保管、博物館となっている南極観測船の先輩「ふじ」を
見学して帰ります
入館料300円、いつの間にかキャッシュレス決済に対応していました
入口はかつての食堂室
「ふじ」と言えば…のリアルな船員人形たち
東京の宗谷とか横浜の氷川丸とか船をそのまま利用した博物館は幾つか行きましたが
こんな感じで活き活きした(?)船員の人形を展示しているのはあまり見かけなくて面白いですね
もやし栽培機(重要)
船内をまわる順路を進み
各設備の随所には現在の「しらせ」と比較するパネル
この日はしらせには乗れなかったのでちょっと嬉しい展示
今のしらせとは比べるべくもないだろう一般船員寝室、すし詰めの3段ベッド
観測隊員は2~4人部屋の個室
かつてのヘリ格納庫は南極に関する展示室になっています
最近はちょっと地学や鉱石に興味が出るような作品に出合った所なので
南極の地層の解説や隕石展示が面白く
ヘリ甲板…は雨足が強くなってきたので出るのはやめて
ブリッジや見張り台も雨の為封鎖されていたのでこのまま下船
何度も来ている船ですが趣味や視点の解像度が変わるとまた新しい発見があって楽しいですね
フードコートのスガキヤで昼食、限定メニューのこってり二郎系ラーメン
帰りの駅前、税関の建物に広報展示室が出来たようですね
無料なので寄ってみようと思ったら公開しているのは平日のみ…広報になるのかしらん
平日に来れる機会があったら見てみようと思います