ladder-23のペーパークラフトとか日記

ladder-23のペーパークラフトとか日記

模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

名古屋市東区 徳川園
2025年9月7日(日)
 
そろそろ涼しくなってほしい所ですが相変わらずの夏日が続いている9月上旬

軽く散歩にと徳川園へ行ってきました

 

バスで徳川園へ

この日も良い天気、そこそこ雲は出ていて日射しもソフトでした

 

この日は徳川園ではクラシックカーのイベントが開催中

黒門と美術館前の広場には所せましと70年~90年代の乗用車がずらり

このクラシックカーイベント、本会場は長久手のモリコロパークですが

こちら市内の徳川園はサブ会場、ここから長久手に向かって隊列を組んで出発していくという趣向のよう

車には詳しくありませんが古い世代の自動車のデザインの味や

現代でも乗用できるように維持し続けてるオーナーさんたちの熱意を感じつつ徳川園へと

 

園内の緑はまだ青々と夏模様

池ではカルガモの家族の姿

今年の雛達かまだ若々しい姿

カルガモの雛も一度見てみたいですね

初夏ぐらいに神宮東公園辺り行けば会えるでしょうか

緑と水のせせらぎを楽しみながらぐるりと散策

グライダーのような実をつけ始めたモミジ

池の縁へと降りて

池にはまだスイレンが咲き

池の周囲を歩くと

夏を彩ったサルスベリはそろそろ終わり掛け

流石に気が早い彼岸花の姿も

毎年九月の終わり位には常滑、矢勝川堤防の彼岸花を見に行きますが

去年も九月末では見頃には早かったところ、残暑の続く今年はますます見頃が遅そうなので

今年はちゃんとリサーチしてから行かないといけませんね

僅かばかりの秋の気配を感じつつ園内を一周し

庭園を出ると丁度クラシックカー達が長久手に向けて出発していくところでした

出発を見送り自分も帰路に

彼岸花に紅葉にコスモスに、暦の上ではそろそろ秋の楽しみも近づいて来ましたが

今年は相変わらず暑いままこのままずるずる暑さが続くのかあるいは一転して急に冬がやってくるのか

どうにも春とか秋とか丁度良い季節が短くなってきていけないですね

EH101 /  MCH-101 Merlin
(scissors and Planes 4317) 1:144
アグスタ ウェストランド MCH-101 海上自衛隊

 

9月最初の完成ペーパークラフトはヘリコプターになりました

共にヘリコプターメーカーとして実績のあるイギリスのウェストランド社とイタリアのアグスタ社

が共同開発をした大型ヘリコプター、開発・販売当初は共同出資の会社「ユーロヘリコプターインダストリー(EHI)」

によって販売されたため名称がEH101とされましたが、のちにアグスタ・ウェストランド両社が

合併し、ユーロヘリコプターインダストリーも吸収されたため、現在は

アグスタウェストランド(AW)101と改名されています

 

今回製作は海上自衛隊が掃海ヘリコプターとして導入した機体の塗装、

海自ではMCH-101として配備されています

 

エンジンを3機搭載した大型のヘリコプター

西側の大型ヘリコプターとして有名なMH53(全長28m)には譲りますが

全長約23mと、普段見掛ける消防ヘリ等が13m~16m程などに比べると大きなヘリコプターです

 

実は結構身近なところであいち航空ミュージアムにも

警視庁が使用していたものが展示されている機体

いつも大きいなぁと思って見ていたのでいずれ作ってみたい機体でした

流石に日本の警察仕様のカラバリは無かったので今回は自衛隊機を作成

実機は写真見るとスッキリしたグレーだったので色合いはもっと調整した方がよかったですね

前回作ったF-4と比べてもこのサイズ

 

と言う訳で久しぶりのヘリコプター

戦闘ヘリじゃないヘリとなるともっと久しぶりかもしれません

 

大型の汎用ヘリコプターと言う事で胴体は箱状、コックピット周りは

緩い曲線になっててちょっと難物ですね

箱状の胴体の上にエンジン部、後ろにテールブームを付けたす構造

尾翼にテールローター基部を付け

主脚を格納するスポンソンを取り付け

ドアやノズルなど細かい部品と

ローターを作ります

端に斧のようなブレードが付いているのが特徴的なローター、ローターの振動と騒音を抑える効果があるとか

細長いパーツを二つ折りするローターは紙でも自重に耐える位の強度はあります

最後に細かいアンテナ類を付けて

EH101完成です

久しぶりのヘリコプター、ここ最近作っていたジェット戦闘機とはまた色々違って

面白いですね、次のヘリコプターの予定です

 

 

 

 

 

滋賀県伊吹山

2025年8月30日(土)

 

今年も涼を求めて伊吹山へと行ってきました

岐阜県は大垣駅へ

いつも通りここから伊吹山への登山バスへ乗ります

例年登山バスの運行は8月末までなので今年は運行ギリギリの訪問に

年々運行本数も少なくなっていて座席確保も不安だったので今年は予約してきました

バスから見える天気は良く

バスは関ケ原でさらに乗客を乗せ

伊吹山ドライブウェイへ

伊吹山9号目の駐車場に到着

ちょっとガスが掛かっていますが気持ちよくハイキングできそうな天気です

しかし実は例年少しづつ気になってはいたのですが伊吹山

どんどん緑が減っています

 

こちら4年前の2025年同じく8月末に訪れた写真

この時点では中央の防獣ネットの内と外ではそれほど緑に違いはなかったのですが

今回ではこんな事に、冬でも暖かくなり鹿が増えて食害が深刻化しているとは聞いていましたが

視覚的にもかなり影響が見られるようになってしまいました

 

鹿が増えた影響かこれまでハイキングコースではなかった熊注意の警告も

実際にこれまで伊吹山のハイキングコースでは見たことがなかった大型の動物の糞(おそらくクマの)も

何か所かで見かけいずれ気軽に訪れられなくなるのではと空恐ろしくも

 

とまぁ色々考えながら伊吹山の自然を保全している方々に感謝しつつ入山料をチャリンと入れて出発です

名古屋では観測温度が40度を記録したなんて言ってた8月末日

伊吹山山頂は軽くクーラーの効いた室内位の体感温度、日射しはありますが

風は涼しく快適に歩けます

白いブラシのようなサラシナショウマの花

8月下旬~9月を彩る伊吹山の花です

気持ちよい青空の元山頂へと

山頂付近のお花畑は8月上旬が見頃なので季節を過ぎています

滋賀県側、琵琶湖を望む崖へ

今回は雲に覆われて琵琶湖は見えませんでした

ここも同アングルで4年前、大分緑が違いますね

これも山肌が裸になった影響ですが

滋賀県側の登山道は一昨年の台風で土砂崩れが起きて封鎖されたままになっています

山頂へ到着

登山中はちょっとガス気味でしたが到着してみると気持ちの良い青空が広がっていました

山頂の広場の景色は絶景、毎年ながら来る甲斐があります

山頂の山小屋でおそばを食べて

帰りのバスの時間まで山頂でゆっくり涼んでいきます

山頂のお花畑には多くの蝶が飛び交い

山頂の景色をひとしきり楽しみ

そろそろ下山‥の前におやつにメロンソーダなど頂いて

 

東登山道より下山します

道が険しく防獣ネットも施されていない東登山道、数年前は膝ほどの高さの草が茂る草原でしたが

今は荒野の様相です

なんて思ってたら犯人が現れました

人通りのある登山道近くでも出没するようになったようです

あっという間に見失ってしまいましたが結構頻繁に鹿のフンを見かける所をみると

やはり相当な数が居るようです、鹿のフンも去年以前は殆ど登山道では見かけなかったのですが…

鹿が出るかクマが出るか…なんて思いつつ人気の少ない東登山道を下りて行き

幸い熊にも鹿にも出会わずに駐車場に到着

朝来た時よりは雲も晴れ琵琶湖もうっすらと見えるように

お疲れ様の薬草ソフト

時間を合わせて下山したのでそのままバスに乗り込み

クーラーの効いたバスでゆったり

関ヶ原駅へと降りてきて帰路につきました

今回も天気は良く気持ちよく過ごせた伊吹山でしたが

年々進む、そして今年は特に顕著に感じた(鹿も目撃した)鹿の食害の進行に

いささか気を引かれた日でした、さてさて来年はどうなっているのでしょうか