ladder-23のペーパークラフトとか日記

ladder-23のペーパークラフトとか日記

模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

名古屋市名古屋港ガーデンふ頭

海上自衛隊 砕氷艦・南極観測船「しらせ」 南極観測船「ふじ」博物館

2025年10月4日(土)

 

涼しくなってきて外出日和ですが生憎の雨となった土曜日、

名古屋港、ガーデンふ頭に来港した南極観測船「しらせ」を見に行きました

砕氷艦しらせ 名古屋港ガーデンふ頭

地下鉄で名古屋港へ

名古屋港駅のペンギン壁画

雨雲が広がり、たまに小振りになる位でほとんど雨が降りっぱなしの空模様

名古屋港ガーデンふ頭の風景

駅から歩いてすぐ、ガーデンふ頭に

名古屋港ガーデンふ頭のモアイ像

しらせは奥の2号岸壁に停泊、

雨なので人出も少ないかと思ったら結構並んでいます

南極観測船しらせとモアイ像

南極観測船しらせ 名古屋港

手荷物検査を済ませて2号岸壁に来ましたが

砕氷艦しらせ、南極観測船ふじ博物館

3列くらい折り返してる艦内見学待ち行列…

待ち時間は60~90分程とのアナウンスもあり

砕氷艦しらせ、名古屋港ガーデンふ頭

 

「しらせ」は2年前に蒲郡に来た時に見学しているので今回は雨の中無理せずに

艦内見学は断念です、もっと早い時間にこれば良かったですね

 

 

せめてもと船外から見て回り

名古屋港ガーデンふ頭に停泊中の砕氷艦「しらせ」

砕氷艦しらせ、名古屋港ガーデンふ頭

比較対象の少ない蒲郡港とは異なり

見慣れたガーデンふ頭に停泊していると大きさの実感もより湧きますね

南極観測船しらせ、名古屋港ガーデンふ頭

 

折角名古屋港に来たのと予定していた「しらせ」には乗らなかったので

同じくガーデンふ頭で停泊保管、博物館となっている南極観測船の先輩「ふじ」を

見学して帰ります

名古屋港ガーデンふ頭の南極観測船ふじ

入館料300円、いつの間にかキャッシュレス決済に対応していました

南極観測船ふじ、しらせと船員人形

入口はかつての食堂室

南極観測船ふじの船内展示と案内図

「ふじ」と言えば…のリアルな船員人形たち

東京の宗谷とか横浜の氷川丸とか船をそのまま利用した博物館は幾つか行きましたが

こんな感じで活き活きした(?)船員の人形を展示しているのはあまり見かけなくて面白いですね

南極観測船ふじの船員人形

もやし栽培機(重要)

もやし栽培機(Bean Sprout Cultivator)

 

船内をまわる順路を進み

南極観測船「ふじ」船内廊下

南極観測船「ふじ」船員寝室の模型

船員人形の診察、南極観測船ふじ

各設備の随所には現在の「しらせ」と比較するパネル

この日はしらせには乗れなかったのでちょっと嬉しい展示

南極観測船「ふじ」の医務室について

今のしらせとは比べるべくもないだろう一般船員寝室、すし詰めの3段ベッド

砕氷艦「しらせ」の船員寝室

観測隊員は2~4人部屋の個室

南極観測船「ふじ」船員室の展示

かつてのヘリ格納庫は南極に関する展示室になっています

南極観測船「ふじ」模型と展示

南極観測船ふじ博物館 展示

最近はちょっと地学や鉱石に興味が出るような作品に出合った所なので

南極の地層の解説や隕石展示が面白く

南極の氷の世界とドームふじ基地

南極観測船ふじの模型

ヘリ甲板…は雨足が強くなってきたので出るのはやめて

名古屋港ガーデンふ頭のヘリコプターと建物

ブリッジや見張り台も雨の為封鎖されていたのでこのまま下船

南極観測船しらせ、雨でブリッジ閉鎖

何度も来ている船ですが趣味や視点の解像度が変わるとまた新しい発見があって楽しいですね

南極観測船ふじと観覧車

 

フードコートのスガキヤで昼食、限定メニューのこってり二郎系ラーメン

ラーメンとクリームソーダ

 

帰りの駅前、税関の建物に広報展示室が出来たようですね

無料なので寄ってみようと思ったら公開しているのは平日のみ…広報になるのかしらん

平日に来れる機会があったら見てみようと思います

名古屋税関 カスタム君の秘密基地

 

 

 

Torpedo Boats No42 & No66(orel 1:200)
日本海軍 第三十九号型水雷艇 第四十二号水雷艇・第六十六号水雷艇セット

 

気が付けばもう10月、今年ももう残すところ1/4…早いものです

水雷艇セットは今月内には完成させたい所、と言う事で

前回に作ったフレームに船体スキンを張り付けていきます

水雷艇模型の船体パーツとデカール

基本ほぼ同型の四十二号と六十六号ですが色は大きく違い

四十二号は赤の艦底に明るいグレーの船体、六十六号は黒の艦底に暗いグレーの船体となっています

第39号型水雷艇42号66号セット

碌な資料もカラー写真も(当然)ないのでこの色の違いの背景は判らず

横須賀建造(42)と佐世保建造(66)の違いでしょうか

日本海軍水雷艇 42号・66号模型

最初に失敗が目立ちにくい黒艦底の六十六号を作って練習

第39号型水雷艇 42号・66号セット

四十二号も同じ要領で

日本海軍水雷艇 1/200模型 船体製作

日本海軍水雷艇模型の船体パーツ

艦底部分のスキンの上端は側面のスキンで覆う形になるので

多少工作精度が悪くても帳尻が合う構造で助かり

日本海軍水雷艇42・66号模型

水雷艇42号、66号のペーパークラフト

側面のスキンを貼ったら船首の波よけに覆われた区画を取り付け

日本海軍水雷艇 42号・66号 模型製作

直線的な船体に船首部分が曲面のカバーに覆われているのが鏃のようで格好いいですね

日本海軍 39号型水雷艇 42号・66号セット

裏返してスクリュー軸を取り付け

水雷艇 42号・66号 模型製作

駆逐艦以上の艦底を作ってるとなかなかお目に掛かれない単軸

模型水雷艇:39号型42号と66号

船体中央、機関部の土台を船体フレームと同様厚紙の裏打ちで組み立て

日本海軍水雷艇 42号・66号模型

ここまで色以外は同型の二隻ですがこの中央部分で少し違いが出始めます

日本海軍水雷艇42号・66号模型製作

それぞれ中央の構造部を作り

日本海軍水雷艇 42号・66号 模型製作

四十二号は煙突間が少し段落ち、六十六号は平坦です

日本海軍水雷艇42号・66号ペーパークラフト

煙突を取り付けて

日本海軍水雷艇 42号・66号模型

構造部分が出来かけて来たところで今回はここまでに

日本海軍39号型水雷艇42号66号セット

同型艦を二隻同時に作るというのも初めてのパターン

手間もありますが直前の作業のフィードバックを活かせるのは良いですね

 

Torpedo Boats No42 & No66(orel 1:200)
日本海軍 第三十九号型水雷艇 第四十二号水雷艇・第六十六号水雷艇セット

 

しばらく続いていた航空機(ヘリ)の流れもひと段落したので

新しいモデルに着手しました

日本海軍水雷艇42号66号セット

ウクライナのカードモデルメーカー「Orel」から日露戦争に参戦した

日本海軍の水雷艇、第四十二号水雷艇と同型艦、第六十六号水雷艇のセット

 

Orel 1:200 水雷艇 第42号・第66号セット

日露戦争(日本海海戦)に参戦した三笠以外の軍艦…と言うだけでも大分マイナーになるうえに

水雷艇と言う小艦艇なので実際自分でもどんな経歴を持つ船なのかよく判らないまま購入したキットです

 

 

今回このモデルに着手したのは自分が購読している漫画で水雷艇が格好良く活躍するシーンがあったから…なんて中々気まぐれに近い理由だったりします

十九世紀頃の近代世界を思わせる世界でファンタジー種族のオークやエルフによる国家運営と戦争を描く「オルクセン王国史」お勧めです

日本海軍水雷艇42号66号キット

キットは前述通りの同型艦の二隻セット、1:200スケールと艦船モデルとしては大スケールですが

今回は全長50m弱の小艦艇のため二隻でA4用紙四枚ほどのボリューム少な目のモデルです

第39号型水雷艇 42/66号セット

 

Orel社のモデルを作るのは久しぶり

細かい部品も多く、艦船ではよく作っているJSC社よりは上級者向けの印象があるメーカーなので慎重に作っていこうと思います

水雷艇 第42号・第66号 1:200スケールセット

 

普段は艦船は喫水モデルばかり作っているのでフルハルモデルを作るのも久しぶり…

と言う事で最初は作業中のモデル置きにも使うスタンドから着手

日本海軍水雷艇 42・66号セット

厚紙で裏打ちした部品を組み立ててスタンドに

スタンドに付けるネームプレートの漢字表記まで船体の文字に倣ったのか

「六十六第(第66号)」「二十四第(第42号)」とか右→左読み表記になっているのが海外メーカーらしい勘違い

日本海軍水雷艇 42号・66号 模型パーツ

 

続いて船体のフレームを作成、こちらも同じく1mmほどの厚紙で裏打ちした

部品を組み合わせます

Orel 1/200 日本海軍 水雷艇 ペーパークラフト

水雷艇 42・66号 (1:200) ペーパークラフト

日本海軍水雷艇 42号・66号 (Orel 1:200)

フレーム部分が出来た所で今回の投稿ではここまでに

次回はここから艦底と船体側面のスキンを張っていきます