三重県 御在所岳・湯の山温泉
2025年9月26日(金)
仕事の関係で平日のお休みをいただいた金曜日
折角の平日休みなので休日には混みあう御在所岳へと行ってきました
名駅の名鉄バスセンターより三重交通が運行する御在所直行の高速バスに乗車
本数は少なく休日でも往復2便、平日になると往復1便になるので時間は注意
乗車すると湯の山温泉の各施設のちょっとした割引券が貰えます
高速道路が工事中で渋滞に巻き込まれ到着は時刻表より30分遅れとなりましたが
湯の山温泉、御在所ロープウェー駅前に到着
去年訪れた時は曇りだったのでそのリベンジ…のつもりでしたが
やはり今年も山頂は曇りのようです、残念
まずは山頂に向かうためにロープウェイに
去年、8月の夏真っ盛りの休日に訪れた時はロープウェイに乗るにも20分以上並びましたが
流石にこの日は待ち時間ほぼゼロ
山頂までは約15分、ロープウェイの景色を楽しみ
お客さんの少ない平日だからって本数を減らす、みたいな調整が出来ないのは
ロープウェイと言うのも中々運行側としては厄介なのかも…などと思いつつ
激しいヘリコプターのローター音が聞こえて上を探したら逆に下に居ました
登山道でケガをした人の救助でしょうか
中々珍しいシーンに珍しいアングルで出会いました
ヘリコプターをカメラで追っかけてる間にゴンドラは山頂近くに
山頂駅に到着
山頂駅の窓から一枚
冬にはスキー場のレストハウスにもなる山頂駅の建物から
一人乗りのスキーリフトに乗って山頂へ行きます
山頂の尾根を縦断するリフトの景色は絶景ですが今回も曇りが惜しい
青空の時に来たいですね
既に名古屋でも涼しさを感じる事のある秋の入り口
御在所山頂まで来るともう肌寒い程です
とは言え、紅葉の名所でもある御在所ですがまだ緑は青々と
紅葉シーズンは流石にまだ先のようです、その頃にはもっと混みそうですが
リフトの終点に到着
去年よりも曇ってる…
中々いいときに来れない物だ…なんて思いながら涼しい山頂を楽しみます
晴れていれば琵琶湖が望めるという望湖台
方角的にはこちらが琵琶湖…の筈
スキー場のゲレンデの方へ
麓の四日市方面は一部青空も望めますが山頂は以前雲に包まれたまま
冬にはゲレンデになる斜面を歩いて降りていきます
スキーをしたのはいつが最後だろう…
ロープウェイ駅の麓まで戻ってきました
ロープウェイ駅からゲレンデの反対方面、登山道の方へ
登山道を少し進むと
見晴らしの良い富士見岩に
空気が澄んでいれば富士山も見れるという展望スポット
この天気だと伊勢湾の輪郭が見える位ですね
眼下をロープウェイが行き来していて
ちなみにここから麓のロープウェイの駅までは約3kmとのこと
歩いても夕方くらいには着くかな…なんて思いつつ
素直に山頂ロープウェイ駅へ戻ります
山頂の展望レストランでカレーうどんを昼食に
伊勢うどんタイプの太くてモチモチしたうどんに大きな角煮が乗っていて結構なボリューム
下りのロープウェイはゴンドラを独り占め
また次こそは青空の広がる日に来れればいいなと思いつつ
山頂の空模様までは天気予報では判らないし休みの日との兼ね合いもあるので難しい所ですね
麓の湯の山温泉が近づき
下界に戻ってきました
山頂だけは消化不良だったので今回は前回あまり歩かなかった湯の山温泉を少し散策する事に
石造りの大黒様を祀った祠
蛙岩…という巨岩
このアングルだと蛙っぽい?
前回来た時にお風呂を頂いた三慶園、今回は別のお宿でお風呂を頂きました
温泉地とは言ってもあまり観光地・歓楽街然はしていない湯の山温泉
温泉旅館や民宿が並びますが雰囲気は落ち着いています
平日なので行き交う人もほとんどおらず
流石に山頂のように肌寒い程ではないですが程ほどに過ごしやすく渓流の音も涼しげでした
旅行の選択肢が増え、更に往時の旅行ブームも過ぎ去った現代
流石に廃墟化している旅館の姿も多く目につきますね
川を遡る方に歩いて行き、観光案内図に載っていた大石公園へ
名前の通り大きな岩がゴロゴロ転がる公園…というか沢遊びが出来るように開けた河原のよう
岩盤を流れる澄んだ川の水が涼し気です
触れると涼しいどころか冷たい川の水
天然プールのようですが流石にもうこの気温だと水遊びしたら風邪をひきそうです
帰りのバスの時間を考えてこの辺で引き返し
今回の温泉はこちら、鹿の湯ホテルで頂きました
貸し切り状態だったのでお風呂も一枚
温泉地のホテルのお風呂と言った感じ(当たり前)でゆったりと過ごさせて頂きました
そのまま鹿の湯ホテルからロープウェイ乗り場への近道で
ロープウェイ駅に戻ってきて
帰りは名駅直帰のバスは夕方までないので
ロープウェイ駅から近鉄湯の山温泉駅までバスで10分
湯の山温泉駅から四日市駅へと乗り継ぎ四日市から名古屋へと帰りました
去年に続いて今年も曇り空の訪問となった御在所岳でした
来年も休みの日と天気予報の兼ね合いで機会を見つけて再挑戦したいですね