LADです。朝の5:50に、娘から電話がありました。何事かと、びっくりしたのですが、「この時間なら、お兄ちゃんを会社へ送り出して起きてると思った。お腹壊した時の食事ってどんなのだっけ?」という、困りごとのお問合せ。
にゅう麺やお茶漬けを出していた話をしたら、「そうだった、ありがとう・・・」と言われて、そうそうに通話はきれました。
体調が悪くても、自分で対応しなといいけないので、一人暮らしは大変ですね。夕方、調子を確認するLINEを送ったら、薬も飲んで落ち着いたようでした。ほっとしました。
自閉スペクトラム症の子は、自分の意思をはっきり表せなくて、言われたとおりに受動的に行動することが多々あります。
それは、自分が何をしたいか、うまく伝えられていない、もしくは、自分の意思を人に伝えて、自分の思うようにしていいという経験を積んでいないからです。
我慢してきた子どもは、思春期になり、自分の思う通りならないことのストレスから、他害や自傷が酷くなり、体も大きくなってきているので、問題行動となってしまいます。
小さい頃から、「意思表示をして、周りに伝える」、「自分のことは、自分で選らんでいい」という体験を、親や支援者が、意識して子どもに提供しておくことが大事です。
簡単な方法は、選択肢を2つ用意しして、どちらかを選ばせることです。自分で、一から考えて行動するのは、なかなか難しいですが、どちらかを選ぶというのは、比較的、自分の気持ちを表しやすいです。
どちらかを選んだら、「○○君は、△△が、食べたかったんだね。わかったよ。△△食べていいよ」と、選べて、それが伝わったことを褒めて、選んだものを手に入れさせてあげてください。
これを、何回も繰り返すことで、少しづつ、自分の気持ちを相手に伝えるというのは、どういうことかというのが分かってきます。
選ぶのでなく、自分が欲しいもの、やりたいことを相手に伝えられるようになると、ずいぶん落ち着くと思います。将来の自律に向けて、とても大切なスキルだと思います。
【今日のいいとこ探し】
スタバの新作、「おさつバターフラペチーノ」を、息子が買ってきてくれるというので、お願いしました。
主人は今、体調を考えて、牛乳を控えています。ミルクを豆乳に換えて注文してもらいました。お願いした時には、不安そうでしたが、頑張って買ってきてくれました。
帰ってきたら、「言われた通りに、豆乳フラペチーノ買えたよ!」と、嬉しそうに報告してくれました。隠し味の塩芋ケンピが、美味しかったです。
追伸
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