LADです。朝晩吹く風が、少し涼しさを運んでいます。夜になると、草むらから、虫の音も聞こえてくるようになりました。秋が、確実に、近づいてきています。
新学期が来週から、始まる学校も多いようです。夏休みの間、家で家族とだけ過ごしていたので、新学期に不安を感じて、学校に行きたいくないといっていると、小学1年生のお母さんから相談がありました。
全部のお子さんに当てはまる訳ではないと思うのですが、親が出来ることを伝えました。
新1年生ということは、まだ小学校生活に慣れていないので、2学期に何が学校であるか、見通しが立っていないということです。分からないことは、不安なのです。
なので、2学期にある学校行事(運動会・遠足等)の説明や、授業の進み具合、例えば、国語で漢字をならうよとか、理科であさがおの種を数える与等、子どもが理解できる範囲でいいので、伝えてみましょう。
その時、「お母さん、○○君の好きな唐揚げ弁当着く使らね。遠足、楽しみだね」とか、「山って漢字習ったら、自分の名前漢字で書けるね」など、前向きに、楽しい学びが待っていることを、伝えるといいです。
また、初めての夏休みの宿題も不安の原因かもしれません。お子さん任せにしていると、実は、全部終わっていない。やってあっても、これでいいのか、完璧でないので納得がいっていない等、親が思う以上に、子どもが心配している場合があります。
一度、宿題を点検して、やってない物があれば、親が手伝い終わらせる。もしくは、「全部出来なかったことを親が了解している」と、先生に連絡帳や手紙に書いて、準備する。だから、宿題をやっていかなくても大丈夫なことを、子どもにわかるように説明しましょう。
完璧でないことを気にするタイプのお子さんは、「字はちょっと汚いけど、計算は間違ってないからOK」とか「よく頑張ってポスター描いたね。色遣いがいいね」等、親の目(=大人の目)から見て、いいところがある。あなたは、頑張ったことを、お母さんは理解しているということを、言葉に出して、子どもの喜ぶ言葉で伝えましょう。
あとは、お母さんや兄弟の体験談などを話して、大人や他の人も不安に思う時あるということを、伝えて安心させてあげましょう。
「家にいる方が楽しいよね。夏休み明け、学校いくの不安だよね。お母さんも、新学期の始業式行きたくなかったよ・・・」、「あとね、みんなが日焼けして真っ黒でびっくりした。自分が、どこにも行かず真っ白でちょっと、恥ずかしかった」等、弱音や不安を人に吐き出す見本を見せるといいと思います。
子どもが学校から帰ってきたら、好きなこと、楽しいことを用意して、まっていることを伝えましょう。
「給食は、○日からだから、お昼ご飯は、○○の大好きなスパゲッティにするね」とか、「帰って来たら、イオンに買い物いこう」等。嫌なこと、勇気のいることを頑張った後に、ご褒美的なことが待っていると、見通しを立ててあげるといいと、相談のお母さんには、伝えました。
あとは、小1のお子さんなので、小学校の生活が初めてです。なので、不安が大きいのです。
小2になれば、夏休み明けると、次に、運動会や秋の遠足があるとか、3学期は、学習発表会がある、4月になればクラス替えがあると、学校行事を一通り体験して、理解していきます。
「それを6年生まで6回繰り返していけば、自然と学校生活に慣れていきます。なので、小学校時代は、一番落ち着く時なので、大丈夫、焦らないでお子さんの気持ちに寄り添ってあげてください」と、相談のお母さんに伝えました。来週、気持ちを切り替えて、学校に行けるといいと思います。
【今日のいいとこ探し】
京急と夏の風物詩スペシャルのキャラ鉄は、着物の柄に、朝顔やあやめ、花火やスイカなどを使っています。キャラクターに合う浴衣の色に、夏といえばという柄を描き込んでいます。
多い日は、3枚絵を描くことがあります。今年の夏は、創作意欲がとても高いです。
追伸
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