LADです。今日は、実家へ主人と行ってきました。断捨離の手伝いと、タケノコ堀の準備にために、山の整備に行ってきました。
昨日、小学校の集団登校のことをブログに書いたのですが、集団登校で気を付けることがあれば、聞きたいといわれました。息子の時や、親の会の他のお母さんから聞いた話ですが、載せたいと思います。
集団登校は、住んでいる地区で、登校班が決まります。班長が先頭、副班長が一番後ろになって、間に小1から学年順に並んで歩いて、登校します。
集合場所が決まっていて、そこまで行って、班の全員がそろってから歩いて学校に向かいます。一応、集合時間も決まっていますが、そろったら集合時間前でも出発してしまうので、早めに行くことが大事になります。
慣れるまで、親が付き添います。最初は、親と一緒に並んで歩くのですが、慣れてきたら、子どもは、班長さんの後ろ、親は、副班長さんの後ろからついていくという風に、自立登校の練習をすることが出来ます。
自閉症の子は、空間認知が弱く、距離感がつかめない子が多いので、前の人に近づきすぎたり、くっつきすぎたりして、注意されることが多くなります。
「前へならえ」をして、前の人のランドセルに指が当たらないくらい距離を開けると、具体的に教える。
≪集団登校のメリット≫
○班長、副班長が、低学年子も、安全に学校まで連れて行ってくれる。
○班長と他の子の間に挟まれるので、寄り道出来ない。気になる物(犬等)があっても、立ち止まらず学校まで行ける。
○同じメンバー、小さいグループで、集団行動の練習ができる。
○親が付き添いながら、自立登校への準備ができる。
○小集団での子どもの様子を確認できる。他の子と、自分のうちの子の様子を観察できる。
○同学年子と接することで、その年の子の発達状況がわかる。学年が上がった時に、どういう風になるのか(発達)、どういう行事が学校であるのかがわかり、準備ができる。
≪集団登校のデメリット≫
○対人関係でのトラブルが起こる。人数が居るので、馬が合わない子、ちょっかいをかけてくる子、叱ったり、マウントを取ろうとする子がいるので、定型発達の子でも、トラブルになる。
○時間が来ると、さっさといってしまう。置いて行かれたことに、子どもがショックを受ける。親が学校まで、連れて行かないといけない。
○親は、集合時間までに、「家を出さないと・・」と焦って、子どもを急がせてもめて、子どもがパニックになったりする。、朝から不機嫌になる原因。
○大人が他に居ないので、自分うちの子だけでなく、他のうちの子どもの面倒を見たり、トラブルの対処をしないといけない。
メリット、デメリット、それぞれあります。お子さんが、集団登校したいか、したくないかも重要なことだと思いますが、まずは、「小学校では、集団登校する」と伝えて、始めてみて、辛そうなら、個別登校に切り替える方法もあると、相談者の方には、伝えました。
【今日のいいとこ探し】
新しいプリキュアは、主人公のカラーが、いつものピンクでなく、青になるそうです。息子に熱く語られました。もう、イラストも、出来上がっていました。すごく、楽しみにしているようです。
追伸
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