通学練習~徒歩・集団登校編その1~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、臨床心理の先生を講師にお願いしている親の会の勉強会でした。参加者のお母さんから、このシリーズに参加して、子どものと関係が良くなったと報告がありました。うれしいですね。

 

4月から、小学校入学予定のお母さんから、通学についての相談がありました。登校班があるのですが、一緒に行かせるかどうか、支援級在籍なので、親が付き添い、個別登校の方がいいか、迷っているそうです。

 

お子さんの性格や障害の程度、自立具合によって、どちらがいいといえないのですが、将来、地域に根付いて生活することを考えているなら、登校班で行くことをお薦めします。

 

登校班は、近所の子どもたちで構成されているので、ご近所付き合いや自分の家の子のことをしってもらういい機会です。

 

登校班の顔合わせは、春休み中にあるはずですので、そこで、子どものことを簡単に紹介しておくといいとアドバイスしました。住んでいる市では、新1年生は、親子で参加します。

 

そこで、自己紹介の時に、支援級在籍であること、親が付き添って登下校することを伝えて、子どものことで、何かあれば、子どもに直接でなく私に言って欲しいとお願いしました。

 

一緒に登校することで、子どもが集団生活でどんな行動をとるのか、周りの子が、どう接するのかを見ることができるので、登校班の様子から、学校の集団生活の雰囲気を見ることが出来ると思います。

 

登校練習は、春休み中に、ランドセルをしょって実際の時間に歩いて下見をすることをすすめました。

 

ランドセルにも、教科書を想定して、本などを入れて重さに慣れたり、手提かばんも給食袋や上履きなどを入れてもって歩いてもらいましょう。娘は、手で持ちきれないので、手提かばんを肩掛けに変更しました。

 

途中の信号や横断歩道、犬がいる家、気になるポストがあるなど、実際に歩いてみると、子どもが気になったり、ひっかかるポイントが見えてきます。

 

入学までに、交通安全のルールを教えたり、気になるものは、存分にみてもらって気にならないくらいしておく等、準備をしておくことが大事です。

 

入学して、集団登校すると、対人面に気を使わないといけないので出来れば、交通ルールや気になるポイントの問題は、先に解決しておくほうがいいと、アドバイスしました。

 

【くすっと、コーナー】

 

娘の役割分担として、お願いしている洗濯機を回す仕事。なぜが、襟汚れスプレーごと、洗ってました。本人に確認しましたが、まったく覚えがないとのこと。注意力散漫にも、ほどがあります ( ゚Д゚) ?

 

 

追伸

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