LADです。ご近所のお庭で、紅白の椿が隣り合わせで咲いていました。どうやら、途中で、接ぎ木がしてあるようです。不思議ですね。
朝日新聞の朝刊に、小中学校の普通級に、「発達障害の子が8.8%」という記事が出ていました。
全国の公立小中学校、高校の児童生徒から、8万9千人を選び、今年1~2月に調査したそうです。小中学校の普通級の教員の回答です。
この数字は、医師が診断をしたわけでなく、担任の先生が、「学習面または行動面で著しい困難を示す発達障害ではないか・・」と、可能性を示唆した数字です。
前回10年前の調査で、6.5%という数字がでていたので、増えたということです。35人クラスなら、3人程度いる計算になります。
増えた理由と考えられるのは、教員や保護者の発達障害への理解が進み、以前なら見過ごされてきた困難のある子どもに目が向けられるようになったことだとされています。
8.8%のうち、4割は、授業中に、丁寧な指導を受けられるようにする配慮や支援を受けてないと書かれていました。また、通級教室を受けているのは、全体の1割、「校内委員会」で支援していくことが決まっているのは、2.8割と、支援が進んでいないことがわかりました。
記事では、LDのことが取り上げられていて、端末利用のことや教員の知識不足が問題だと、されていました。
識者のアドバイスで、「専門知識のある教員による、個々の児童生徒の特性に応じた支援体制の強化が望まれる」というコメントがありましたが、その通りだと思いました。
その子に合った支援をもらえれば、自己肯定感を下げずに、自分の個性を大事にして成長できます。学校で、嫌な思い、自信を無くす経験ばかりすれば、メンタル面で深い傷を負い、2次障害の可能性もでてきます。
学校は、この数字をきちっと取り上げ、対応して欲しいと思います。
【今日のいいとこ探し】
放課後デイサービスの作品展に、OBとして、作品を飾れることになった息子。張り切って、絵を選んで、苦手な絵の説明も、頑張って書きあげました。モチベーションが高いと、苦手なことも克服できますね。
追伸
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