困ったら、他人へ「ヘルプ」を出せることは大事なスキルです | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。実家用の、干支色紙を作りました。うさぎは、さぼりで、出来合いのオーナメントをそのまま貼りました。卒寿の時に使った色紙の残りと、100均のシールで完成です。

 

 

スマホのケースのショートストラップをつけている穴が壊れてしまったと、息子が言ってきて、「新しいスマホケースをインターネットで買ってください」と頼まれました。

 

自分の持ち物を、管理できて、壊れたらそのままにするのでなく、きちっと報告とお願いができました。成長を感じます。

 

自閉症の人が、ヘルプを、他人へ出せることは、就労や自立へ向けた大切なスキルです。

 

困っていることを、口や態度に出せずにいると、本人にもストレスが溜まりますし、仕事をする上では、いちいち支援者が「大丈夫かどうか、困っていないか」、見回りに来ないといけないということになります。

 

家なら、親や兄弟に。職場や学校なら、支援員さんや先生にヘルプが出せるようになるように、練習するといいと思います。

 

言葉でいうのか、紙に書くのか、メールやLINEを使うのか、ジェスチャーを決めるのか、ヘルプカードを利用するのか、1人ひとり、表出の仕方は、違います。ここにアセスメントをとって、その人の出しやすい表出方法を見つけるといいですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

色紙を作って、ラッピングしていたら、それを見た息子が、「お母さん、うまいね」と、褒めてくれました。娘も、「おばあちゃん、喜ぶよ」と、言ってくれました。

 

師走の忙しい中、頑張って作ってよかったです。

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村