LADです。今日は、主人と障害者団体の福祉促進大会へ出かけました。久しぶりの電車での外出、人も増えていましたし、クリスマスモードで街もにぎやかでした。
兄弟児(兄妹児)の話、最終回です。兄弟児の会というものも存在します。そこで話を聞いたこともありますし、兄弟児の方の講演会にも参加したことがあります。自閉症の親の会でも、兄弟児のことは、話題になります。
お友達の息子さんや我が家の娘のように、兄弟関係が良好な家庭もありますが、兄弟仲が悪い、兄弟児が、関わることを拒否する場合もなくはありません。
兄妹の関係が悪くなるという場合は、2つパターンがあると思っています。1つは、障害のある子に、他害や問題行動があり、兄弟児が身体的、精神的に迷惑をこうむっている、実害がある場合。
もう1つは、親が、兄弟児の方を向いていない場合だと思います。障害のある子に、手がかかるのは、物理的にしょうがありません。
ですが、そんな中でも、兄弟児のことを、親は、「忘れていないよ、我慢させてごめんね、手伝ってくれてありがとう・・・」と、きちっと声や態度に出して愛情を示さないといけないのです。
親の背中を見ているので、特に、兄弟児が上の子の場合、自分に親の目が向いていなくても、我慢してしまいます。しかし、それがしこりになって、大きくなった時に、障害のある子だけでなく、親の老後の面倒を見ない、関わりたくないと思ってしまう場合もあります。
また、兄弟児が下の子の場合は、障害のある子のことを、きちっと兄(姉)として、親がきちっと位置づけしておかないと、馬鹿にしたり、親の愛情を独り占めしようと邪見に扱ったりすることも実際あります。
親としては、障害のある子もないも子、かわいい我が子です。
家族仲良く過ごすためには、何かをしてもらったり、我慢するのことが当たり前でなく、ありがとうの感謝の気持ちを伝え、不安や不満があるなら、口に出して言える環境をつくることが大切だと思います。
【今日のいいとこ探し】
今日は、地域支援センターのクリスマス会に出かけた息子。そこで作ったクリスマスクラフトが、リビングに、飾ってありました。
材料は、用意してもらって自分でボンドで貼り付けて、絵にしたそうです。ちょっと、木が、ボンド塗りすぎてずれちゃったといっていましたが、素敵に出来上がりました。クリスマスまで、飾っておこうと思います。
追伸
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