障害のある子の兄弟(兄妹)について、親が思うこと~その2~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、隣町の保健福祉センターへ行ってきました。2階へ上がる階段に、千羽鶴で作った富士山が飾ってありました。コロナ禍で、大変な中、事業所の利用者さんたちが作ったそうです。

 

 

昨日からの続きで、兄弟児(障害のない息子さん)が、兄として、障害のある弟さんを支えるために、自分の就職に制限をつけてしまったということを聞きました。友人は、本当に心を痛めていました。

 

今までは、自分たち親がしっかり介護をしていくので、何も心配しなくていいと、兄弟児の息子さんに言っていたそうです。


ですが、実際は、介護を手伝ってもらう機会が増え、息子さんも「弟の介護をしっかり覚えて手伝いたい」といってくれているそうです。やさしい息子さんです。

 

我が家も、妹が小学生の頃、「私が大人になったら、お兄ちゃんのお世話するの?」と聞かれたことがあります。

 

その時は、「お父さんとお母さんが元気なうちは、お兄ちゃんの世話はするから、大丈夫。○○(娘)は、お兄ちゃんのこと気にせず、家を出て、好きに就職して、好きな人と結婚してね」と言いました。

 

また、「お父さんとお母さんが死んじゃったあとは、大人になった○○(娘)に、書類を書いたりすること(保証人)は、お願いすることになるかもしれないけど、お金をきちっと残しておくので、お兄ちゃんは入所施設にはいってもらうから心配しなくていいよ」と、伝えました。

 

娘の反応は、「ふ~ん」という感じでしたが、ほっとしているようにも見えました。

 

あれから、10年余り、今の時点で、息子は、特例子会社に就職して、自分の老後のための貯金をしています。30歳には、グループホームに入居という形で、家をでて自律してもらう予定です。

 

今の時点では、妹は、将来についての不安を口にすることは、ありません。でも、兄妹児として、いろいろと考えているとは思います。

 

【くすっと、コーナー】

 

ワールドカップ、日本対スペイン戦が、朝4時からやっていました。息子は、5時に起きてきたのですが、結果が出ないとテレビを見せてくれません。

 

前半の4時台に、1点先制されたけれど、後半、2点とって、日本の優勝。あとから、テレビで見ましたが、すごかったです。生で見れなかったので、感動がちょっと、薄くなってしまった母でした。

 

仕事から、息子が帰ってくるなり、「お母さん、日本がスペインに勝ったよ。決勝トーナメント出場だ、やったね!!」と、大盛り上がりされました。母は、朝、生で見たかったです (・´з`・)

 

追伸

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