障害のある子の兄弟(兄妹)について、親が思うこと~その1~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。福祉ショップに行ったら、マスクがつけられない人用のバッチが売っていました。

 

 

「にがてですマスク」と「マスクつけられません」という文字が、かわいいイラスト一緒にはいっています。障害があって、マスクをつけることができないことを、こんなバッチでアピール出来たらいいですね。

 

脳性まひのお子さんをお持ちのお母さんと、久しぶりに会って、ランチをしました。息子の幼稚園の頃からの知り合いです。

 

自分たちも、アラフィフになり、病気になったりもして、体の衰えを感じるようになってきたという話になりました。

 

お友達の息子さんは、車いすですが、成長して、お風呂の介助や車いすへの移行がたいへんなのだそうです。長年の介護で、腰を痛めてしまって、「これから、もっと大きくなるともっと辛くなると思う」といっていました。身体介護があると、本当に大変だと思います。

 

自閉症の子も、体力がついて、背が伸びてくると、親や支援者が追いかけるのに、苦労します。自転車や電車、バスに乗れるようになって行動範囲が広がると、1人で外出してしまうと探すのが大変になってしまいます。

 

また。体が大きくなると、周りからは、迷子と思われず、探すことが困難になります。

 

障害が違っても、子どもが大きくなると、親の年齢的な衰えと共に、今までと同じ生活はおくれなくなっていくことが分かりました。現実は、厳しいですね。

 

障害のない息子さんが、来年就職だという話になり、子どもたちの将来についての話になりました。兄として、障害のある弟さんのお世話をするつもりなので、家から通える仕事、残業の無い仕事を選ぼうとしているそうです。

 

明日へ続きます。

 

【くすっと、コーナー】

 

唇が荒れてしまうというので、無香料のリップクリームを息子に買って、渡してありました。

 

そのリップクリームが、リビングの床に落ちていたので、拾ってテーブルの上に置こうとしたら、キャップがはずれて、中のスティックが見えました。

 

リップスティックが、斜めに綺麗に使ってありました。まるで口紅の様です。息子の几帳面さを見ることが出来ました Σ(・□・;) 

 

追伸

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