行政へのアプローチの仕方・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。ご近所のお庭で、オシロイバナの花がまだ咲いていました。今年は、なかなか寒くなりませんね。

 

 

今日は、県の障害者支援計画等の施策についての会議に出席してきました。親の会を含む当事者団体、福祉事業施設関係、学識者もいれた、なかなか大きな会議です。

 

親の会の会合や役員会などは、時間を取られるし、責任も大きいのでたいへんなのですが、行政と直接話し合えたりするところは、魅力的です。

 

行政が考えている障害者支援と、実際、親や当事者が考える「欲しい」、「必要だ」と思う支援には、ギャップがあります。県や市に対して、毎年、要望書を出していますが、その意見が通ることは少ないです。

 

それでも、子どもたちが過ごす環境や支援について、要望し続けないと、行政は動きません。

 

昨日の他の障害者団体の方に、要望を通しやすくするコツをお聞きすることが出来ました。

 

まずは、問題や困り感について、広く調査し、データを集めること。そのデータをもとに、要望書を作る。その際に、ただ要望するだけでなく、具体的にどういうことが出来るかを、明確にして提案する。

 

それでも、「予算がとれない」、「人材が無い」等の回答がきて行政が動かない場合は、議員さんに働きかけるといいそうです。

 

議員さんは、常に議会で話し合う内容を探しているので、そこへ、具体的なデータを含めた提案書を持ち込むと、要望を聞き入れてくれて協力してくれる可能性が高くなるそうです。市議会議員でも県議会議員でも同じだそうです。

 

なかなか手間のかかる方法ですが、実際に要望を聞き入れてもらえたという実績もあります。どんな方法でも、子どもたちのために、頑張っていこうと改めて思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

会社帰りに、マックフルーリーを買って帰ってくるといって、朝、出かけた息子。何故か、三角チョコパイを買って帰ってきました。

 

理由を聞くと、マックフルーリーの機会が故障していたそうで、仕方なので、三角チョコパイにしたそうです。

 

以前なら、買うつもりだったものが無かったら、文句を言って、大荒れだったのでしょうが、代わりのモノを買うことで、自分の気持ちに折り合いをつけたようです。ずいぶん、大人になりました。

 

追伸

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