アニメやテレビも悪くない、そこで言葉を覚えた息子 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。庭に植えているフェイジョアに沢山実がなりました。お隣との境が65センチしかない庭なのですが、実が落ちたことを、毎年、隣の方が教えてくれます。今年も、沢山とれたので、ジャムにしました。

 

 

言葉の件です。息子は、3歳すぎまで、しっかりとした単語をしゃべっていません。ジャーゴン(造語)ばかりでした。

 

母=ジャージャー、バス=アズ、電車=アベ等です。

 

幼稚園に入って、同年齢子の話しかけやおしゃべりに触れたことも、言葉の獲得に影響したと思いますが、一番いい教材になったのは、テレビです。

 

アンパンマンや、しまじろうのビデオ、NHKの子供番組や大好きな笑点やクイズ番組、お料理番組や、刑事ドラマなど、息子の教科書だったと思います。

 

アンパンマンのドキンちゃんの言葉をマネるので、一時期、女言葉になっていました( ´艸`)

 

小学校になり、ひらがな、漢字の習得が進むと、データ放送で、あらすじを先に観れたり、テレビ字幕で視聴できるようになって、コミュニケーションスキルも上がりました。

 

登場人物の主人公の言葉が、色分けされていたり、誰と誰が、何と話しているかを文字でみれたことで、自分の記憶の引き出しの中にとりこんで、必要な時に、引き出して、主人公の部分に自分を入れて、登場人物のところに、今、目の前にいる友達や親をあてはめて話をするようになりました。

 

大げさな言い回しや、間違った使い方をする時もありますが、そこを修正いていくと、次回には、きちっとした使い方が出来ています。

 

自閉症の記憶力の良さが、会話やコミュニケーションに役立っていると思います。

 

【今日のいいこと探し】

 

作品展に向けての作成が、ピークになっています。1日2枚のペースで絵を描いています。飾りつけがあるので、23日まで描いた絵しか飾れないことを言ってあります。

 

追伸

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