LADです。母の傘寿のお祝いの名前ポエム色紙出来上がりました。素人作成ですが、喜んでくれるでしょうか。
今日は、隣の市の親の会のお母さんたちと、話す機会がありました。小学生のお子さん親御さんから、40代のお子さんの親御さんもいて、いろいろな話になりました。
その中で、お友達とのトラブルで、意味がわからなくても「ごめんなさい」を言える方がいいのかどうかという話になりました。
知的障害を伴う場合や自閉度合いが強い場合、「自分が悪いことをした」、「他人に嫌な思いをさせた」という自覚がなく、問題行動を起こしてしまうケースが、あるという話になりました。
幼稚園や小学校くらいまでだと、特に、多く起こることだと思います。
その場合に、親や先生が、加害をした子どもを、被害をうけた子どものところに連れて行って、形だけ「ごめさんなさい」と、無理やり謝罪させるのは、どうかという話になりました。
意味が分かっていない、心がこもっていないのに、言わせても仕方がないのではないかという意見があがりました。確かに、それも一理あります。
意味が分かっていないのに、「ごめんなさい」といば、終わるという誤学習になる可能性も大いにあります。
ただ、我が家の経験からだと、とりあえずでも、「ごめんなさい」と、謝れる方が、交流級や友達との関係を考えた場合、プラスになると思います。
子どもが小さい場合は、とにかく、自分ではなく、相手が悪いことを、周りの人に認めてもらって、相手が謝るなら、それを許し受け入れることで、被害に遭った子は、納得して癒され、「自己肯定感」が満たされるのだと思います。自閉症の子もそうだと思います。
大人でも、迷惑をかけた人が、一言、「申し訳ない」、「ごめんなさいね・・」と、謝ってくれれば許せますが、「自分は悪くない」、もしくは、こちらを見ようともせず「無視」したら、許せないですよね。
「ごめんなさい」と、言葉に出して言えるということは、コミュニケーションをとるうえで、とても大事なことだと思います。
他にも、「嫌だ」、「やりたくありません」と断れること、「すいません、教えてください」とか「困っているんです、助けてください」と、自分からヘルプをだせることも大事だと思います。
その子その子によって、身につけたほうがいい言葉は違うと思いますが、子ども任せにするのではなく、親や周りの大人(先生や支援者)が意識して教えていくことが大事だと思います。
【今日のいいとこ探し】
今月末にある親の会の作品展に向けて、いろいろイラストを描いている息子。
その作品に、1枚1枚、「説明文&名札」をつけるのですが、それを書くのが、苦手な息子。今年は、Excelで作られた、名札票に直接書き込むと張り切っています。
手書きを、パソコン打ち込みでカバーするなんて、今どきです。キーボードでの打ち込みは、養護学校で、じっくり教えてもらいました。
追伸
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