「ツレが発達障害」という夫婦間の難しい問題 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、週末に控えた実家の母の傘寿のお祝いの準備をして過ごしました。コロナもあり、なかなか兄家族とも会えていなかったので、久しぶりに皆そろっての日帰り旅行です。楽しみですが、準備がたいへんです。

 

昨日の朝日新聞の朝刊に「」ツレが発達障害~ふりまわされる、でも愛している~」という記事が生活面に出ていました。今朝は「2」だったので、しばらく連載になるようです。

 

夫婦の一方が発達障害の場合、配偶者の悩みは深く、ストレスから、心身を壊す人も多くいるそうです。この記事は、それでも、お互いに歩み寄った夫婦のお話だそうです。

 

記事の男性は、結婚して5年。奥さんがあまりにも、時間感覚が無くて、子育てや料理・掃除などの家事、片付けが全くできない状態に驚きながらも、2児の子どもを授かり結婚生活を続けていました。

 

ですが、家族旅行時に、奥さんの衝動的な行動のせいで予定していた新幹線に乗り遅れるという事態に陥り、そのことを義母に伝えたら、実は、奥さんは、7年前に発達障害と診断されていたが、本人には、知らせていないと言われたそうです。

 

親が子どものことを心配して、医者に診せて診断がでているのに、本人に伝えないなんてことがあることに、びっくりしました。結局、旦那さんは、奥さんに告知して、専門の病院にかかることにしたのでした。

 

奥さんは、若いころから職場の対人関係や仕事が長続きしないことに悩んでいて、自分でも本当に辛かったと話されていました。

 

受診したから、すぐに症状がよくなるわけではなく、これから、旦那さんの葛藤が描かれていくのだと思います。それでも、夫婦を続けていこうとする続きが、気になります。

 

【今日のいいとこ探し】

 

約束通り、マックの「三角チョコパイよくばりいちご」を、息子が、仕事帰りに買って帰ってきてくれました。いちごソースが、アクセントになって、すごく美味しかったです。

 

 

イチゴ味がダメな妹には、ちゃんと三角チョコパイを買ってきていました。優しいお兄ちゃんです。