話すことで、自分のうちの子の困り感、母の困り感を実感します。 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、燃えるゴミの日、再来週の旅行の準備のために、娘に、ゴミ出しをしてもらいました。

 

洗面所、リビング3か所、2階の子ども部屋、寝室、台所の生ごみと、「こんなに、沢山ゴミ集めるの大変・・・」と、言ってきたので、「お母さんは、週2回、ずっと1人でやってるよ」と、言ったら絶句していました。


今日は、親の会の勉強会のお手伝いに行ってきました。そこで、初対面のお母さんと、自分の子どもの言動で、困っていることを、伝えあい、対応方法について話し合いをする機会がありました。

 

息子の場合は、軽度の知的障害もあるので、しゃべるほど、物事を理解しているわけではないので、誤解されやすいということを話しました。

 

特に、支援級在籍の学生時代は、先生に、アスペルガー症候群の子たちと同じに、口頭指示だけで、動くよう指示され、明日の予定も、連絡帳に自分で書くよう言われたりしました。

 

会話しているようにみえて、実は、テレビやアニメのキャラクターのしゃべっている言葉を、自分の言葉のように使っているだけなので、意味がわかっていません。

 

これは、なかなか理解してもらえず、説明の方法を工夫したり、実例をあげたサポートブックを作って、渡したりと苦労したことを話しました。

 

今の職場は、特例子会社なので、息子の特性も含めて、理解があります。なので、ここ数年、息子の困り感について、ここまで具体的に、人に話したことが無かったことに気がつきました。

 

人に話すことは、自分の息子、母の困り感について、改めて考えるいい機会になりました。人に伝える、誰かと一緒に、考えることの大事さを思い出しました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

羽田空港へ飛行機を見に行った息子。「鬼滅の刃ジェット」が、荷物の数があわなくて、緊急確認していた時に撮った写真だそうです。

 

 

こんな状態のジャンボジェット機の扉の写真、狙って撮れるものではありません。息子、チャンスをものにしたようです。

 

追伸

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