自閉症スペクトラムの人だけの事業所の見学に行ってきました | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。インフルエンザの予防接種を受けたあとが、まだ腫れて痛痒いです。そのせいなのか、なんだか体調がすっきりしません。

 

今日は、親の会で、自閉症スペクトラムの人だけの事業所「厚木ASD支援センター」の見学に行ってきました。

 

生活介護と就労継続B型の事業所です。特徴的なのは、就労継続B型の人は、「久遠チョコレート厚木店」で、働いています。

 

「久遠チョコレート」とは、厳選されたチョコレートを使って、季節感を大事にして地域色の強い、様々なおしゃれなチョコレートを作るお店です。

 

 

2020年現在、全国38拠点28店舗があり、約350名の就労者のうち250名障害のある人が働いているそうです。

 

また「チョコレート×凸凹違うみんな」をモットーに、障害者だけではなく、子育て中の女性や社会の中で悩みを抱える若者達など、多様な人々の雇用促進と賃金向上、地域活性化を中心に、「SDGs達成」に取り組んでいるそうです。

 

チョコレートを作る工程は、細分化されていて、テンパリングなどは専門の方が担当しますが、混ぜ込むナッツやドライフルーツを細かくカットする作業や、袋つめ、シール張り、箱作りなど、様々な仕事があり、障害のある人1人1人の特性や、集中力に応じて作業をしていました。

 

生活介護の方は、各自がパーテーションで区切られた個室で作業していました。自閉症ならでわの構造化だと思います。椅子に座って作業する人、個室の中に、クッションなどがありクールダウンスペースがある人さまざまでした。

 

コロナ化なので、食事の時間をずらして取っていたり、窓を換気のために開けていたりと、様々な工夫がされていました。

 

自閉症専門の事業所は、やはり、皆さん落ち着いて作業をされていました。住んでいる市にも、このような事業所が出来てくれればいいと思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

今日は、有休をとって、会社をお休みした息子。「鉄道の日」休暇だそうです。理由がないと、会社が休めないので、今月は、鉄道の日をえらんだようです。

 

色々なところで、鉄道イベントをしていたようで、家から行ける範囲で、レトロ列車の撮影やグッズ販売、パネル展示などを見てきたようです。テレビでも、鉄道150周年なので、いろいろなイベント情報が流れて、息子、テレビにくぎ付けでした。

 

追伸

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