障害のある作家に適正な対価還元を目指す株式会社 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、天気予報で気温が上がるといっていたのに、結局最高気温16度と、寒かったですね。娘に頼まれて、使い捨てカイロを出してきました(お腹冷え対策用)

 

今朝の朝日新聞朝刊に、『「異彩」のアートをビジネスに』という記事がでていました。

 

主に知的障害のある作家の描いた絵を商品化し、収益の一部を作家に還元する仕組み、「福祉実験ユニット」を掲げている、アートライセンスの会社、株式会社「ヘラルボニー」の取り組みについて取り上げていました。

 

自閉症の兄をもつ、双子の兄弟の方が、2018年に起業されたそうです。

 

全国にいる150人の作家や福祉施設とライセンス契約を結び、作品の提供をうけているそうです。原画を、様々な大きさの商品に転用できるように高解像度でデータ化し、約2千作品を管理している。

 

顧客の要望に応じて作品のデータを提供して、作家には、作品の使用形態(シャツ、バック、ネクタイ、壁材、工事の現場の囲い、飲料のラベル、食品のパッケージ等)に応じて、販売価格の3~10%を還元するビジネスとなっているそうです。

 

突出した才能のあるアーティストを選び、営利企業として、世に出すビジネスをおこっているそうです。

 

最初は、チャリティーと思われてしまっていたそうですが、ブランドとしての世界観を作り込んで見せることで、ビジネスが軌道にのってきたそうです。また、「SDGsや多様性の尊重を・・・」という時代の流れも、後押しをして成長しているそうです。

 

障害のある人でも、適正な対価還元をしてもらえれば、アーティストとして、活躍する場が増えていくと思います。自閉症の子どもたちにも、新たな活躍の場が開けるチャンスが与えられたいうことです。

 

このような、企業が増えていくことを親として、望んでやみません。障害があっても、その才能、能力を正当に評価される世の中になって欲しいものです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

マックの三角チョコパイのCMをやっているのを見て、会社帰りに、息子が、父と母、娘の分の「チョコパイ黒」を買ってきてくれました。

 

夕飯の後のデザートなので、「チョコパイ黒」は、家族4人で半分づつ食べました「。三角チョコパイ白の王様」は、息子が1個、丸々たべていました。健啖家な息子です。

 

 

白熊さん、王様なので、見事な口ひげが生えています ( ´艸`)

 

追伸

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