男の子のお悩み相談 ~その2~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、冷たい雨でしたね。最高気温が15度までしか、あがりませんでした。雨で、金木犀がの花があっという間に、散ってしまいました。残念です。

 

 

「男の子のお悩み相談~その2~」です。普段ちょっと話しづらい、男の子特有の困り感について、しばらく書かせてもらおうと思います。

 

困りごと相談2)

 

母親が着替えをしていると、窓(カーテン)を全開にしてしまう。外を歩いている人に見えてしまうので、そのことを叱ると、「何故なのか・・・」と聞いてきて、意味が理解できないよう。どう、教えていけばいいのか・・・

 

 →「恥ずかしい」が、年齢的に、まだ理解できないなら、母が、子どものいない部屋、窓を開けられない部屋で、1人で着替える。理解できるまでは、仕方がないと割り切る。

 

 →「着替え終わるまで、窓は開けない」とか、「お母さんが着替える時は、窓を開けない」という、具体的なルールを提案する。「お母さんが着替えている時、カーテンを開けない」と、書いたカードをカーテンに貼るという視覚支援をする。

 

 →プライベートゾーンについて、「人に見せない」、「自分以外の人のを見ません」というルールを教える。プライベートゾーンは、水着で隠れる部分というそうです。

 

 →着替えている姿、裸の姿は、「人に見られたくないものです(恥ずかしいといいます)」を、子どもに教える。子ども以外の家族同士で、「恥ずかしいから、見ないで・・・」などのやり取りを、大げさにして、お手本として見せる。

 

 →小学校の交流級や支援級、療育先、放課後デイサービスなどと協力して、「恥ずかしい」という気持ち、意味を教えていく。家庭で取り組んでいることを、他の支援者に伝えて、協力してもらう。

 

子どもの成長に合わせて、教える方法も色々ありますね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

キャラ鉄の新作です。着物の柄が、マーブルチョコだそうです。小さい頃、「マーブルチョコが大好きで、食べる前に、全部出して、色ごとに並べていたんだよね」と、昔話を、息子から、話してくれました。

 

母は、すっかり忘れていましたが、そういう「こだわり」が、小学校、高学年まで続いていました。

 

 

追伸

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