孤立する親への支援について・・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。近所の公園で、白い彼岸花を見つけました。調べたら、白以外にも、ピンクやオレンジ色もあるそうです。知らなかったです。

 

 

週刊誌の「AELA」10月3日号に、「発達障害の子どもと生きる 孤立する親への支援」という特集記事がでていました。

 

今年7月に起こった、発達障害のある中学生への暴行事件の取材から見えてきた問題提起でした。

 

事件は、家庭で問題を起こしている強度行動障害の中学生を、親から治療としょうしてお金をもらって、家から無理やり連れだし、施設に監禁して暴行を加えて、改心させようとしたというものです。

 

子どもの問題行動によって、家庭で追い詰められていった親が、今回事件を起こした障害者福祉施設にすがってしまったことについて、その気持ちがわかるという内容でした。

 

今は、長期的な、地域の支援がない為、親の頑張りだけに頼っている現実があります。、

 

養育ストレスは、大変なもので、アメリカの研究結果で、ASDのお子さんお持ちの親御さんの31%うつ、33%不安障害、10%強迫性障害をもっているという可能性があるそうです。

 

出来れば、早期発見で、早期療育で、子どもにコミュニケーションスキルを身に着けてもらい、地域や行政が、家族支援にもっと力をいれることが大事だと締めくくっていました。

 

その通りだと思います。スぺシャルニーズな子育てをしている親を孤立させないために、私にもできる事は何かと考えたのですが、それは、同じ自閉症の子をもつ親としてだからできる、「親の会」の活動を、頑張ろうと思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子が、寝る前に、喉がイガイガするといって、自分で薬箱から、龍角散顆粒を出して、飲んでから寝ていました。

 

整腸剤のビョウフェルミン、食べ過ぎた時のキャベジン、喉の不調の時の、アイストローチと龍角散、風邪の引き始めの葛根湯錠剤は、本人の判断で頓服できるようになりました。

 

体調不良の時に、自分で手当てできるのことは、将来の自律に向けて大事なスキルですね。

 

追伸

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