「精神障害者保健福祉手帳」の更新について知らなかったこと | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。9月になりましたが、玄関横のプランターのオクラ、花が咲きつづけています。もう4本ほど収穫しましたが、まだ収穫できそうです。

 

 

自閉症の人がとれる障害者手帳には、知的障害のある場合の「療育手帳」と、知的遅れのない高機能の自閉症(アスペルガー症候群や広汎性発達障害などの診断)の「精神障害者保健福祉手帳(略称:精神障害手帳)」があります。

 

「精神障害者保健福祉手帳」の更新は、本人の状況に日々変化がある為、精神障害でも、発達障害でも、原則2年です。

 

「療育手帳」の更新は、症状に変化が無いとみなされれば、永年になり、更新は必要ありません。それ以外の方は、2~5年ごとに更新です。息子は、5年更新でした。

 

「精神障害手帳」を更新した方から聞いた情報で、「障害者年金」を受給しているなら、診断書の提出が必要なく、年金証書や年金振込通書を見せれば更新できるそうです。知りませんでした。

 

調べてみたところ、障害者年金がもらえている場合は、精神手帳の診断書がなくても、障害があることが保証されるているとみなすようです。

 

障害者年金の更新の時には、病院にかかり専用の診断書をもらって提出することが必要になります。

 

注意することがあります。診断書と、障害者年金の年金証書では、手帳の発行までの時間に差があるそうです。

 

診断書を出したほうが、手帳交付までが1カ月半~2か月と早いそうです。年金証書や年金振込通知だと、「年金機構」に、市町村が問い合わせをするので、発効までに、3カ月ほどかかるそうです。

 

精神手帳は、2年更新なので、その都度、診断書を提出するのは、費用がかかって大変だという話を聞いていたので、これには驚きです。知らない人も多いと思うので、親の会でも共有しようと思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

夕飯のキャベツの千切りに、胡麻ドレッシングをかけて食べ始めた息子。母が、席につくと、「お母さん、胡麻ドレッシング、終わっちゃたからもうないからね」と、教えてくれました。

 

自分が使い切ってしまって、母が使うなら困ると想像できたということです。相手の立場になって、気を使えるようになっていました。成長ですね。

 

追伸

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