LADです。今日は、秋雨前線のせいで、最高気温25度と、9月中旬の気温で、過ごしやすかったです。あと、半月もすると、この気温になるんですね。秋が、待ち遠しいです。
今年の24時間テレビのテーマは「会いたい」でした。テレビを見ながら、息子が、「僕が会いたい人は、養護学校の時のクラスメイトと、先生です」と言っていました。
養護学校の高等部には、いい思い出が沢山あるということです。親から見てですが、息子の進路として、養護学校を選んでよかった点を挙げてみます。
≪養護学校高等部で、息子が得たもの≫
○障害を持つ同級生、対等に過ごせるクラスメイト
→仲間をもつことの楽しさ、すばらしさを経験することが出来ました。同じスペシャルニーズな仲間に囲まれて、自己肯定感を下げることはありませんでした。小学校、中学校は、支援級在籍だったので、交流級では、やはりお客様的な立位置だったのだと思います。
○障害特性に合わせた授業、学び
→身辺自立を、とても丁寧に、3年間の授業として取り組んでくれました。衛生面のこと(洗面、髭剃り、ムダ毛処理、生理、プライベートゾーン等)、衣替え、身だしなみ、生活リズムの大切さ等。
→食事の大切さ。自校給食だったので、季節のものイベントメニューもありました。青年らしく、ちょっと辛めのものやおやつっぽい物もありました。栄養面の指導もきちっとしてくれて、偏食改善に役立ちました。調理実習も、わかり易く、重ねてやってくれました。
→計算、文章を書く、本を読む。1人づつの理解力に合わせて、実際に使えるように、メモの取り方、日記などを書き、報告書の練習。実際に、物の数を数えて、袋詰めするなど、将来に役立つように、教えてくれました。
○将来のための進路指導、校内・校外実習
→卒業後、就労する子がほとんどなので、それに向けて、1年目から働くことについて、授業・実習を行っていきます。2年目からは、クラスでなく、校内企業という形で、タイムカードや報告書などを書いて、仕事をするイメージを持たせてくれます。働くということを、学校で教えてくれました。
○芸術や運動等、余暇につながる活動
→美術で絵の描き方、粘土や焼き物、工芸、版画、ちぎり絵など、様々な作品をつくりました。運動では、とにかく、体力作りに重点をおいてくれて、就労に向けて、体幹を鍛え、皆勤できる体力がつきました。また、トランプやカルタ、ボードゲームなど複数で出来る遊び、合奏や合唱、演劇など、様々な経験をすることができました。
養護学校では、将来につながる良い経験を、沢山させてもらいました。
また障害特性のことを本当によく理解してくれて、さらに、個人個人をしっかり見て指導してくれる素晴らしい先生に会えたことが、養護学校生活で得た、何にもかえがたい思い出だと思います。先生方には、本当に感謝しています。
【今日のいいとこ探し】
ガイヘルさんと出かけた息子。帰りに、最寄り駅のスタバに、約束通りよってくれたのですが、「棒ほうじちゃフラペチーノ」が売れきれていたそうで、電話がかかってきました。
「お母さん、たいへんです。売り切れです」と、かなり焦った様子でした。
「ブドウホワイトチョコレートフラペチーノ」が、まだ買えるというので、そちらを買ってきてもらいました。息子は、「抹茶フラペチーノ」にチョコとクッキーのカスタマイズしています。
以前なら、予定していたものが買えなかったら、大騒ぎでしたが、最近は、代替え案を受け入れられるようになりました。まったく、あきらめるのは、なかなか難しいのですが、それも受け入れられる時も出てきました。成長ですね。
追伸
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