LADです。グリーンカーテンのキュウリ、初物とれました。花は咲くけれど、全然実がつかなくて心配していたのでほっとしました。種類は、今年も、うどんこ病に強い「うどんこつよし」です。
今、住んでいる市には、養護学校がありません。小学校の支援級に、約500名、中学校の支援級に約150名の生徒が在籍しています。県への要望書に、養護学校を作って欲しいというお願いをしているところです。
市外の養護学校へ通うことになるのですが、高等部だけで、その数、6カ所。知的障害の小学部、中等部があるのは、3か所。親としては、どこを選んでいいのか、迷ってしまいます。
養護学校によって、特色や交通手段の問題があります。何を基準にえらべばいいのかという質問に以下のように答えました。(知的部門の高等部を希望している親御さんです)
〇ホームページだけでなく、学校見学へいったり、先輩お母さんの話などから、実際の養護学校の特色や授業方針を確認する。
→中学3年生のなってからの見学では、遅いので、中学1年、遅くとも2年のうちに、親だけでいいので、見学をすませておく(子どもは、中3いい)
〇実際に家から、学校までの通学をしてみる(出来れば、実際に通う時間に検証)
→高等部は、通学バスに乗れないので、公共交通機関の混雑具合や乗り換えなどを、チェックしておく。子どもが1人で電車やバスに乗れるのか、乗り換え出来るのか、親が車で送って行くとしたら、朝の渋滞だとどれくらいかかるか確認しておく。
〇付き添い登下校になる場合、子どもは、1往復ですが、親は、2往復です。自宅からの距離や送迎に取られる時間をチェック。
→放課後デイサービスの送迎が、その養護学校まで行ってくれるか確認は必要です。養護学校周りに、デイサービスがあるので、新規に契約することも考える。
〇分教室の利用
→住んでいる県にもよりますが、養護学校に入学希望者が増えたので、自立度合いの高い高機能のお子さんを対象として養護学校が県立高校の空き教室を借りて、分教室を作っています。お子さんによっては、選択肢に加える。
〇就労を考えた時に、就労に力を入れているかどうかも確認する。
→早くから校外実習をするところ、校内実習に力をいれるところ、特色があります。清掃の資格がとれる学校や食品衛生の申請をして、販売用のパンを作っているところもあります。
〇昼食が、弁当か、自校給食か、宅配給食か。
→弁当の場合、親の負担があります。自校給食なら、暖かいものが食べられます。宅配給食だと、あまり暖かいものは、望めません。アレルギー除去食が出来るかどうかなど、子どもに「食」のこだわりがある場合は、要チェックです。
〇知的部門と肢体不自由部門が併設している養護学校だと、看護師が常駐しています。
→自閉症や知的障害という主たる障害以外に、医療的ケアが必要だとか、インシュリン注射、特殊な服薬がある場合などは、看護師や保健室のことも要チェックです。
養護学校選びは、住んでいる場所の関係で、そこにしか行けないのであれば仕方ないのですが、選べるなら、子どもの特性に合っているか、将来の進路について、今後の家族の生活についてを、かんがみて決めることが大事だと思います。
1,2年生のうちに、親が複数の見学を済ませて、3年生の見学は、親が通わせても大丈夫と思ったところに絞って、子どもを連れて見学して決めるといいと思います。
本人の気持ちも大事ですが、親の負担が大きいと、家族としての生活が成り立ちません。バランスが大事ですね。
【今日のいいとこ探し】
マクドナルドの復刻メニューの宣伝を見ていた息子。「僕は、テキサスバーガーだけど、お父さんは、辛いジューシーチキンだね。お母さんは、何?」と、聞いてきました。
「トリチか、テキサスバーガーか悩んでいる」と、答えたら、「決まったら教えてね」と、言われました。週末、マックへ買い出しにいってくれるそうです。こういう、息子とのやり取り、楽しいです。
追伸
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