息子の将来設計を、父に話しました | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。ご近所の緑地公園が、地主さんの意向で、市から返還されました。大きなどんぐりの木が沢山植わっていたのですが、根こそぎ切られてしまいました。

 

息子が小学校の頃、ラジオ体操をしたり、登校班の顔合わせ場所に使っていた公園なので、ちょっと、寂しい気持ちになりました。

 

実家の父に、息子の将来について話す機会がありました。障害がある孫のことを、とても心配してくれています。以下のような説明をしました。

 

○息子は、特例子会社で働いているので、最低賃金ですが、きちっとお給料をもらっていること、ボーナスもある。

 

○「障害者年金」をもらっているので、親亡きあとも、1人でやっていける算段があることを話ました。障害者年金の額が少ないと驚かれました。

 

○30歳を目安に、家を出て、グループホームに入ってもらおうと思っていること。今、そのために、1人暮らし、身辺自立の練習をしている。

 

○親亡き後、手続き的なことは、妹にお願いして、親の代わりに、契約書などを管理してもらうことになっている。そのことについて、妹に了解をもらっている。

 

○息子が定年(65歳)まで、今の会社で働いてくれれば、貯蓄もたまり、将来的に、有料老人ホームへ入る資金を自分で貯めておくことができる。

 

かなり具体的に、息子の将来を考えていることが、父に伝わり、父も安心してくれました。息子のことを、しっかり話せてよかったと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

「たいへん、たいへん。もう手が疲れちゃった。市松模様描くの地獄だ・・・」と言いながら、息子が、寝る前に、描いていた下絵です。電車のラッピングのようですが、本当に細かい作業です。

 

 

枠は、物差しで描いてありますが、よく見ると、小さい小さい四角が、1つ1つ描いてあります。すごい細かい作業をこなす息子でした。

 

追伸

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