新学期を不安に思うのは当然です。 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。家の近くの高圧電線に、ムクドリが群でとまっていました(写真には写っていませんがもっと沢山います)

 

最近、駅前の街路樹に、夕方にがなると沢山のムクドリが止まって、寝るので、騒音と糞害がすごいです。その群れなのかもしれません。

 

 

夏休みもあと、1週間ほどです。小学校の支援級に通うお子さんをお持ちのお母さんから、お子さんが、学校に行くことに不安を訴えていると相談がありました。

 

まずは「夏休みが終わったら、学校に行くのが嫌(不安)な、子どもの気持ちを受け止める。


例、「学校に行くのが嫌なんだね」、「怖いんだね」と、子どもの気持ちを受け止めてから「お母さん、〇〇のこと、心配だから、何が怖いか教えて・・・」と、質問bしてみる。


何を不安に思っているのか、具体的に、選べるような聞き方をして、聞いてみて 欲しいとお願いしました。


NGなのは、「何が心配なの?」という聞き方です。自閉症の子に、具体的で無い聞き方をするのは、混乱をまねきます。


「宿題が終わって無いから・・」それとも「9月に運動会があるからその練習が始まるから・・」という風に、親の思い当たることを、いくつか上げてみましょう。


その中に、不安の原因があれば、その不安に対して、色々な対応策があることを伝えていきます。

 

〇宿題が終っていないから

 →「残ってる宿題を教えて、お母さん手伝ってあげるから・・・」とか、「支援級の連絡帳に宿題多くてやりきれなかったけど、それでいいですと書いてあげるから先生に怒られないよ」という風です。


〇運動会練習が始まるから

 →「〇年生は、何の競技か聞いてあげるね」、「練習の最初は、体育見学にして欲しいとお願いしてあげるね」など


子どもの不安に対して、親が出来ることを提案して、不安を和らげてもらいましょう。


それでも不安なら、学校を休む選択肢もあることを伝えましょう。


新学期始まって直ぐは、夏休み前に出来ていたことが出来なくなるかも しれません。ですが、一度身につけたことは、以前より早くまた出来るようになります。


新学期はスタートは、親も少しのんびり構えて、大丈夫だよという顔を子どもに見せて送り出しましょう。


【今日のいいとこ探し】

 

会社帰りに、いつもの路線が人身事故で、とまっていたようで、LINEで、「△△線が、人身事故なので、○○線(別な路線)で帰ります」と、連絡がきました。

 

○○線のほうが、10分ほど帰り時間が遅くなります。連絡を入れてもらえると安心です。

 

追伸

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