「障害のある子の性被害について・・・」の新聞記事 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、久しぶりに雨でした。この雨を境に、少し涼しくなるようです。ただ、北陸や東北は、大雨のようで、心配です。

 

朝日新聞の朝刊に、「子どもへの性暴力~第7部~狙われる障害」という記事が出ていました。

 

知的障害や発達障害のある子は、被害を理解できなかったり、被害を訴える力が弱く、周囲が被害に気付かないのだそうです。

 

身体障害の場合は、体を思うように動かすことが出来ず、抵抗したり、逃げたりすることが難しいことに加え、発語がなければ、被害を訴えられないために、こちらも周囲が被害に気付くことが難しいそうです。

 

福祉施設や通勤通学の途中などで、被害にあうことが多いそうです。「障害があるから被害にあうというより、加害者が障害者の特性を狙う」のだそうです。怖い話です。

 

日本では、障害のある子どもの性被害の実態が、はっきりと把握されていないそうですが、海外統計では、障害のある子どもは、障害のない子に比べて3倍も、性被害に遭いやすいという調査結果がでているそうです。

 

海外では、障害者を保護する規定のある国が多く、イギリス、カナダ、ドイツでは、ケアワーカーなど権威的地位や依存関係にある人から、障害者への性的行為は犯罪とみなされます。

 

フランスや韓国では、被害者に障害がある場合は、刑が重くなるそうです。

 

日本でも、今、法制審議会で、刑法の性犯罪規定の見直しについて論議されているそうです。その中で、ぜひ「障害を知りうる立場や状況に乗じた性犯罪処罰規定」設けるべきという声があがっているそうです。

 

犯罪抑止力の面からも、ぜひ制定して欲しいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

お父さんに、スタバの新作「山梨ててっ!!ホワイトチョコレートクリームフラペチーノ」のおいしさを、写真を見せながら、説明していました。

 

 

下のブドウシロップを、上のホワイトチョコレートクリームと、ストローでよく混ぜると美味しいそうです。

 

追伸

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