親を言い負かしてしまうタイプの子への対処法 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。台所の出窓に、ヤモリの兄妹がやってくるようになりました。アリを食べているようです。ヤモリは、「家守」、家の守り神です。このまま、居ついてくれるといいのですが、どうでしょうか。

 

 

アスペルガー症候群や知的障害を伴わない高機能の子ども達は、言葉遣いが大人びていて、知識も豊富です。なので、親を言い負かしてしまうことが、たびたびあります。

 

そんな時の対処法を、臨床心理士の先生に教えてもらいました。

 

○子どもを、親の説明や理屈で、納得させようとしない。

 →へ理屈や言い訳をされて、親が言い負けます。納得させることが大事なのではなく、子どもが自分で答えにたどり着けるように、導くよように持っていく。

 

○親が、絶対やらせたいことに、理由はいらない。

 →説明はなく、「○○をやりなさい。やらなくてはいけません」だけを、繰り返す。反論されても、「お母さんが、やって欲しいからやりなさい」、「わが家のルールです」で、いい。変に説明して、納得させようとしないくていい。

 

○親が口で言うより、本やインターネットの情報を見せる。

 →親が言うだけで、反発してくるので、親以外の大人から言ってもらったり、YouTubeやSNSなど、メディア情報は、目からなので、納得しやすいです。

 

○会話や言葉でなく、メールやLINEなど、文字の方が理解しやすい。

 →言葉は消えてしまうのですが、文字や写真なら、後から、見直すこともできるので安心できます。

 

○親よりも、学校の先生や医師、親以外の大人、友達の話を聞く傾向にある

 

 →同じ内容を説明しても、甘えや反抗心からか、親の意見はきかない場合が多いです。専門家や他人に、協力をお願いしましょう。

 

以上が、頂いたアドバイスです。子どもと同じ土俵にのらず、うまくかわしながら、こちらの思う所はきちっと伝えることがポイントです。

 

また、親が一人で、抱え込まなくていいと聞いて気持ちが楽になりました。やり方は、色々あっていいという事ですね。参考になりました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

明日は、台風8号が関東地方の上陸の予定です。息子も、出かける予定を中止して、家でのんびり過ごすそうです。

 

台風など、天候で予定が変更になっても、受け入れがすんなりできるようになりました。これも、経験ですね。

 

追伸

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