部屋を冷やして寝るのは悪くない、自閉症の睡眠について | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、暑かったですね。夕方、積乱雲が西の空いっぱいに広がっていました。雨は降りませんでしたが、夜になっても気温が下がらす、26度あります。熱帯夜ですね。

 

 

テレビで、夏の快適睡眠について、特集していました。頭をよく冷やして眠ることが、脳を休めるコツだそうです。

 

冷やし過ぎるといけない思い、エアコンを高めの温度にして寝ると、眠りが浅くなり、脳が休まらず、疲れが取れないそうです。

 

息子も、今は、エアコン26.5度で、羽毛布団にくるまって寝ています。なんで、そんなにエアコンの温度を低くするんだろうと思っていましたが、悪くない対応だったようです。

 

以前の勉強会で、自閉症の子の睡眠についての話をききました。

 

自閉症の子は、なかなか寝ない、寝ても夜中に起きてしまう等、睡眠に問題のある子が多いという話でした。

 

自閉症の子の睡眠には、「体温の管理」が関係しているそうです。

 

《体温管理のポイント》   ※以前、書いた記事より抜粋

 

○自閉症の子は、小さい頃は、、汗をかかない子が多い。

 →日中の活動で、体に、こもった熱を発散することができず、寝るときに体温が下がらず、苦しくなるそうです。

 

○寝付いた後に、急に汗をかいて、それが朝方の寒さで冷えて起きてしまい、それで、親の布団に潜り込んで、体温を上げようとするのだそうです。

 

 →「さみしくて」親のところへ来る訳ではないので、エアコンやデロンギヒーターなどで、朝方の室温をあげることで、起きてこなくなる。汗の量が多いなら、寝る前に背中にタオルを入れて、濡れたら抜く。専用の引き抜きしやすい背中パッドも市販されているそうです。

 

○手足をバタバタさせる。布団から出てしまうのも、熱が体にこもって寝苦しいからだそうです。

 

 →湯冷めしないようにと、服を着せすぎない。布団をかけすぎない。冷えピタを使ったり、室温を下げる工夫をする

 

○自閉症の人は、ショート睡眠の人が多いので、長時間寝なくても、大丈夫。

 

 →日中眠そうだったり、不機嫌、体調不良が無い場合は、この子は、これで睡眠は足りていると割り切ってしまっていいそうです。

 

以上。

 

寝ないの(寝られない)のは、生理的な問題なので、丁寧に子どもの状態を観察して、対応をすることが必要になるそうです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

日曜日に、スタバの地域限定フラペチーノ「沖縄かーりーちんすこう」味を息子が買って帰ってきました。

 

カスタマイズで、チョコソーストッピングをしたら、美味しかったと、教えてくれました。

 

さらに、「お父さん、お母さんがスタバに行くなら、、「石川いいじ棒ほうじ茶」と、「山梨ててっ!!ぶどう」味は、カスタマイズできないから、注意してねと言われました。

 

息子のアドバイス通り、どこかでスタバに行ってみようと思いました。

 

追伸

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