声が大きい自閉症の息子に、適正な音量を教える方法 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、石川県や福井県に、「記録的短時間大雨警報」が出て、川の氾濫や土砂崩れがおこり、たいへんなことになっていました。他の地域でも、台風並みの被害が出たとやっていました。怖いですね。

 

先月、テンションが高く、声が大きすぎて、主人に叱られた息子。その時に、頼んでいた騒音計が、届きました。さっそく、リビングの息子が座っているソファーの前に、置きました。

 

 

この騒音計のいいところは、声の大きさを、色別の顔のデザインで表してくれるところです。

 

「緑→黄色→オレンジ→赤」と色と、表情が変わって、一目見て、自分の声が大きいのかどうか、分かります。数字より、色の方が、息子には、わかりやすかったようです。

 

息子がテンションが高くなって、大声を出しだしたら、「顔マークが赤いよ」と、指摘すると、すぐに声のトーンを落としてくれるようになりました。

 

やはり視覚支援が、有効ですね。ただし、見張られているような気がするのか、「こんなのいらない・・」と、こっそりつぶやいていました。今は、これを使いますが、息子自身で気が付いてくれたら、撤去する予定です。

 

小さい頃、息子の使っていた声の大きさの「ものさし」です。上の赤い数字が消えていますが、1~10段階で、声の大きさをあらわしていました。

 

 

【今日のいいとこ探し】

 

2回目の土用丑の日、ちょっと趣向をかえて、うな牛丼に、オクラと長いものすりおろしを入れて、出してみました。

 

息子が、嫌がるかと思ったら「長いも、オクラ、ネバネバは、体にいいんだよ・・・」と言って、喜んで食べてくれました。

 

追伸

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