LADです。長年使っていた洗濯ハンガーが壊れてしまいました。フックと本体を繋げるチェーンの部分です。主人が、100均で太いプラチェーンを見つけてきて、直してくれました。
小学生のお母さんから、夏休みの宿題の件で相談を受けました。
支援級に通う子は、交流級の宿題全部をやることは、求められませんが、出来る範囲でやってくださいというスタンスのところが多いです。支援級独自の宿題が出る場合もあります。
息子は、嫌いな宿題というのがあって、それは、習字でした。その他、絵日記や自由研究、課題ポスターなどについて、工夫したことを伝えました。
原則、親が計画を立てたり、見本を用意する等の支援が必要です。夏休み前に、支援級の先生に、宿題は、どこまで提出すればいいのか、やらなくていいのは何かを、しっかり確認しましょう。
○夏休み帳等、学習ドリル
→全体のページ数を確認。1日○ページやると決める。スケジュールに「7/27 ドリル1~2ページ」と書くか、ドリルのページに、7/27など、書き込む。
→宿題のやる量を、子どものわかるように提示する。今日やる分を、トレーに入れておくなど、視覚支援する。夏休み帳なら、付箋をつける。
○習字
→何枚も書くのが苦手な子は、3枚だけとか、数を絞る。下手でも、それを出す。何枚も書ける子は、学校からもらった清書の紙と同じサイズの紙を買い足しておく。
→長い紙にバランスよく書くのは難しいので、紙を折ってしまう。4文字なら、4等分。名前や学年を書く部分も、立てに折り目を入れておく。
→見本を1文字づつ書いて用意する。それを、一文字づつ横に並べて、マネしてもらう。右側に置くか、左側に置くか、子どもによって違うので、本人に確認。
○ポスター各種
→いろいろな種類があるので、子どもが興味をもちそうな、描きやすいものをチョイス。子どもに「なんでもいいよ」と聞くと、選べないことが多いです。「なんでも・・・」でなく、「お米」か「交通安全」どちらがいいと選べるように聞くといいです。
→標語は、親が一緒に考える。いくつか案を出して、子どもに選ばせるのもいいです。イラストのもとになる見本画像を、インターネットや図鑑から、チョイスする。例、交通安全なら、信号機や横断歩道の写真。
→まず、小さい紙に、ミニサイズのポスターを描く。色が決めかねるなら、ペンでふちを描いて、コピーを取る。色鉛筆やカラーペンで、それに色を塗って、イメージをもてるようにする。見本を大きく描くほうがうまくいく。
○自由研究
→ある意味、どんなことでも大丈夫なので、子どもの好きな物、得意なものをチョイス。親が見せられるようにアイデアを出す。
例、海で貝殻やガラスを拾って、それを100均の額縁に貼って、子どもの絵を入れる。旅行や夏休みに行ったところのものを使う
例、写真を撮って、それを記録にする。毎日とることで、なんでも観察日記になる。朝顔やカブトムシ、定時に定点で空を撮るだけでも記録になります。無料の写真をはめ込む絵日記アプリもあります。
例、料理やお菓子つくりなども、写真を撮って、フェイリングするとレシピ帳になります。
○読書感想文 (息子は、やりませんでしたが・・・)
→課題図書の中から、興味のあるものを選ぶ、本人が選べるなら選ばせる。選べないなら、親が感想を書きやすい内容の本を選ぶ。
→本を読んでもらう。面白かったエピソードや話を、聞いて書きだす。子どもだけでできなかったら、親も一緒に本を読んで手伝う。
→思い切って、課題図書以外の本人が好きな本の感想を書く。
夏休みは本当に長いので、宿題をやることを、1日のスケジュールに組み込むことが、生活のメリハリにもなります。
親の下準備がいりますが、宿題がきちっと提出されて、それを見た学校の先生や友達に褒めてもらえることは、本人の自己評価をあげることにもつながります。
宿題以外にも、長い長い夏休み。時間をかけて、料理や家事、新しい趣味などのスキルを身に着けるいいチャンスだと思います。
【今日のいいとこ探し】
仕事から帰ってくるのが、少し遅かった息子。「クリエイトに寄って、歯磨き粉買ってきた」と、報告してくれました。
息子は、家族みんなと違う歯磨き粉を、宣伝を見てから使っています。なので、無くなりそうだったので、自分で買ってきたようです。
さらに、予備分だと言って、2箱買ってきていました。自分で、そこまで考えられて偉かったです。
追伸
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