LADです。今日は、久しぶりに雨が降りました。九州や四国は、豪雨で大変だと思いますが、水不足の解消にはなると思います。
お子さんが、来年小学校に入学するお子さんのお母さんから、サポートブックとは、どう書けばいいのかと聞かれました。以前、勉強会で使った資料から、以下のような説明をしました。
1)サポートブックとは?
親以外の支援者に向けた、子供の特性を書いた資料の事です。内容は、説明できない本人に代わって、特性や好み、コミュニケーションの取り方、様々な場面での対応の仕方を、具体的に見やすくまとめたものです。形式は、決まったものはなく、ファイル、レポート、手帳、データファイルなど、様々です。
2)サポートブックを作る意義は?
『本人』は、過ごしやすく、『支援する人』『預ける親』それぞれが、楽になる為に作ります。
支援者に誤解なく早く理解を深めてもらう事で、本人に安心・安定が早く訪れ、活動が広がります。また、親がその場に居なくても、本人に合った支援を無理なく無駄なく提供してもらえます。そしてサポートブックを書くことで、お子さんの事をあらためて見直すことも出来ます。
3)何をどう書けばいいのか?
・文字にすることで、支援者は、必要な時に見直すことができます。言葉でお願いしても残りません。
・一度作ったら終わりでなく、子供の成長に合わせて書きかえる必要があります(記録にもなります)
・支援者の立場や関わる場面を想像して、必要と思われる内容を書きます。
・子供がどういう場面で困るかを想像して、具体的な、わかりやすい指示を書きます。
・いつ、どのくらいの時間、関わる人へ渡すかで、書く量を調節します。
→1日のボランティアさんなら、すぐ読める量でコンパクトに。学校の先生なら、落ち着く方法、本人の意思表示の仕方、偏食など給食等について書き、困った時に、見れるように情報を載せておく。
以上が書き方のポイントです。
子どもは、親以外の人と関わる事で「自分から人にお願いする」また「我慢する事」などを覚えます。親では与えられないさまざまな刺激をもらい、可能性が広がる事が考えられます。
サポートブックを渡したからといって、やってもらって当然ではありません。ボランティアさんには、お別れ時に「お礼の言葉」を、先生には、お会いした時に「感謝の言葉」を、忘れないでください。
【今日のいいとこ探し】
娘と、「鬼滅の刃」の話をしていたら、息子が、先日行った羽田空港で撮った写真を見せてくれました。「鬼滅の刃ジェット」です。
他にも、ポケモンジェット(ロコン)もあったそうです。いろいろなラッピング飛行機があるんですね。知りませんでした。
追伸
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