LADです。今日も、35度越えの暑さでした。息子の同級生のお母さんたちと、いつもは近所の公園でおこなっていた井戸端会議を、暑さ対策で、2年半ぶりに家でやりました。換気しながら、不織布マスクで、お茶菓子なし、水分補給の飲み物は持参です。
同級生のみんなは、大学4年生、就活真っただ中です。もう内定をもらったというお家もあり、来年は、家に子どもがいなかもしれないという話になりました。2年後の娘の参考になるので、とても興味深く就活話しを聞きました。実際に会って話ができるって、やっぱりいいですね。
熱中症対策について、話をしたいと思います。
息子の仕事は、工場内の清掃なので、エアコンの効いているところと、エアコンが入っていないところがあります。熱中症が心配なので、注意するポイントを伝えました。
息子は、中学の時に、支援級の運動授業あとに、熱中症(光化学スモッグの影響もあったかもしれません)で、学校で嘔吐し、倒れたことがあります。
なので、熱中症の怖さは知っているので、水分補給は、自分で気を付けてしています。ですが、改めて、熱中症由来の体調不良が出たときにどうするかを確認しました。
○熱中症の症状を改めて確認
→頭痛、気持ち悪い(吐き気)、だるさ、体が熱い、顔が赤くなる。顔が青白くなる。立っているのが辛い・・・等。この症状が1つでも出た時は、熱中症の疑いがあると伝えました。
○熱中症の症状が出たら、社員さんや同僚に、口頭や連絡用の携帯を使って伝える。
→事務所が近ければ、事務所に帰る。帰れないくらい、具合が悪かったら、携帯電話で、「頭痛がします。熱中症かもしれません。助けてください」と、連絡するということを教えました。
→通勤途中で、電車の中や駅の時は、駅に降りてから駅員さんに、助けを求めるように言いました。言えなかったら、お母さんに電話してどうすればいいか、聞くようにと伝えました。
○熱中症は、これだけ、最高気温が熱いと、誰でもなる可能性があるので、隠すような悪いことではない。
→体調が悪いことを、なかなか人に言えない子だったので、具合が悪いことを隠さないことを確認。苦しい時には、周りにいる大人に、ヘルプを出すように念を押しました。
○熱中症になってしまったら、どうすればいいのか。
→涼しい冷房の効いた部屋で横になって休む。冷たい飲み物を飲む。上着を着ていたら、1枚にする(作業着を脱いで、シャツだけになる)。
→冷房の効いた部屋がなかったら、水道の水で、顔や手を洗う。髪の毛を濡らす、濡れたタオルをクビに巻く。氷やアイスノンをもらって冷やす。冷たい飲み物を飲む。氷を食べるなどする。
○熱中症対策&脱水症状防止。
→服を通気性のいいドライメッシュ素材にする。パンツ、靴下も、夏用の涼しい素材にかえる。
→水筒の大きさを大きくすることを提案。会社の中で、ペットボトルで冷たい飲み物を制限無く買っていいことにした。帰り路で、駅やコンビニでペットボトルを買って、その場で飲んでもいいということにしました。
→暑さ対策グッズを用意。日傘、扇子、塩タブレット(飴)、日焼け止めを、本人専用に用意しました。日傘は、最近男性用で雨晴れ兼用が出ています。扇子は、駅や電車が急に止まってしまった時に役立ちます。100均で、富士山柄を見つけてきたら、喜んでいました。
自閉症の子は、なかなか体調不良を、うまく人に伝えられな子が多いと聞きます。どういう時に、誰に、どう助けを求めるといいのか、子どものわかる言葉やキーワードで、事前に教えておくことが大事だと思います。
【今日のいいとこ探し】
週末に、行っている日中一時支援事業の方から、ショートメッセージで、「先日の利用の際、来月の利用を、1日、お休みすると、息子が言ってきたのですが、それでいいですか」という、確認でした。
以前なら、母が、先に、お休みや遅刻などの連絡を、事業所に入れていたのですが、先回りせず、自分で支援員さんに、お願いするようにしています。
息子からは、お休み連絡したと聞いていたのですが、事業所から、確認した連絡をもらえて安心しました。将来の自律に向けて、自分スケジュール管理は、自分で出来るようになってほしいと思っています。
追伸
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