グレーゾーンの大学生の就活について | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も蒸し暑い1日でしたね。明日は、30度越えとか、熱中症が心配です。娘と、息子には、水筒やもって行ったペットボトル以外にも、買っていいので、水分補給するよういいました。夕焼けきれいでした。

 

 

グレーゾーンの大学生の就活について、アドバイザーの方とお話する機会がありました。

 

大学卒業時に、一般の学生の就職率は、約8割ですが、発達障害の診断のある学生の就職率は、約4割だそうです。

 

大学院等の進学は、一般は12%、発達障害は、14%というのが、面白い数字だと思いました。

 

その他の進学しない、ニート等は、一般は9%、発達障害は、34%という結果だそうです。やはり、発達障害のある学生は、就職活動において、うまく支援を受けないと就職が難しいことが分かりました。

 

グレーゾーンの子は、どう就活すればいいのか聞いてみました。

 

娘のタイプを説明して、もらったアドバイスは、以下のようです。

 

親の押しつけは、年齢的に受け入れがたいので、学校の就活支援がはじまり、周りの子も、就活に動き始めたタイミングで、動きはじめるのでいい。

 

ただし、自己分析(自己評価)は、今でもできるので、就活アプリ(適職診断・診断診断等)や自己分析アプリなどを利用することを勧められました。親から言われてやるのでなく、自分で選択するというスタイルがいいそうです。

 

では、親がどうすればいいのかというと、実際、就活を初めて、子どもがつまづいたときに、福祉就労も含めて、親が情報をもっていれば、適切なアドバイスができるので、今は、その準備にあてるといいということでした。

 

子どもが就活がうまくいかなくて困り、自分からアプローチしてきた時に、親が、「こんな風に仕事を探す方法もあるよ、こんな働き方もあるよ」と、アドバイスするのがいいそうです。

 

就労移行支援事業所は、卒業しないと使えないのですが、人材サービス会社や就職情報サイトの中には、障害のある人に特化したところもあります。こちらは、在学中の就活から使えるそうです。

 

また、そういう会社の中には、短期インターン(1DAY・2DAY・3DAY)を通じて、子どもの職業スキルや適性、自己分析をしてくれるところもあるそうです。

 

どういう就活方法があるのか、詳しく聞けたので、自分の住んでいる場所で利用できるところを、探そうと思います。実は、オンラインでやってくれるところもあるそうなので、地元に限らなくてもいいかもしれません。

 

【今日のいいとこ探し】

 

夕飯に、おばあちゃんのジャガイモで、ラザニア風の付け合わせを作ったのですが、自分で、ピザチーズとパルメザンチーズを振りかけて、味変して食べていました。

 

牛丼やハンバーグにも、チーズをかけて食べます。チーズ大好きです。

 

息子は、料理を楽しんで食べているのが分かり、作り甲斐があります。

 

追伸

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