娘から、息子へのクレーム対応について考える | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、「夏至」でした。一年で一番昼間が長い日ということでしたが、あいにくの雨模様、夕方のウォーキングになかなかいけません。

 

今日、娘から兄のリビングでの態度について、クレームがありました。大まかには、2つのことが問題だとわかりました。

 

一つは、声と、パソコンやタブレットの音量のことです。娘が頭が痛い時に、息子の独り言の声が、響くのだそうです。

 

特性上、やめるのが無理だとはわかっているが、せめて小さい声にして欲しいというお願いでした。理解のある娘です・・・

 

確かに息子は、独り言だけでなく、テレビで録画したアニメを流し、パソコンとタブレットで、笑点のYouTubeを見るという、マルチな鑑賞法を、よくとります。かなりの音量です。

 

母は、もう仕方ないとあきらめて、どんなに、息子が、うるさい音を流していても、スルーできるようになっています。

 

ただ注意しても、その時は小さくできても、また大きな音になります。

 

娘の提案は、こうでした。「兄ちゃんは、まじめだから、数字でうるさいことを示した方がいい。だから、騒音計か、音のデシベルを測るアプリを使うといいと思う」というのです。

 

その通りだと、思いました。娘の提案を入れて、リビングの壁に、騒音を数字で示し、顔マークで色、赤「うるさい」、黄色「要注意」、青「OK」という騒音計を付けることにしました。今、注文して届くのを待っています。

 

さすが兄妹です。兄の特性を、よく理解しています。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子が植えたプランターのナス。まだ小さかったのですが、下の方に付きすぎて、地面についてしまうので、息子が帰ってくる前に、収穫してしまいました。

 

仕事から帰ってきた息子が、「僕のナスが無くなった」と焦りながら、玄関に入ってきました。

 

「ナスの実が、地面についてしまうから収穫した」と説明したら、納得してくれました。スティックブロッコリーと一緒に、焼き肉の添え野菜として、家族で美味しくいただきました。

 

 

追伸

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