LADです。久しぶりに、ご近所のお庭の木蓮が満開になっていました。玄関横のプランターのチューリップも、ぐっと伸びていました。
食後の会話中に、息子が、娘に対して「絵が下手なくせに・・・」と、難くせをつけた発言をしました。
それを聞いた娘が、激怒しました。「お兄ちゃんは、最近の私の描いた絵を見たことも無いくせに、勝手なこといわないでよ」と反撃。スマホに入れていた、液タブで描いたアニメキャラの絵を次つぎ見せました。
娘は、以前は、あまり絵がうまくなかった(下手だった)のですが、液タブを買って、沢山絵を描いて、本当に頑張って上達してきたところだったので、「絵が下手」と言われて、ショックだったようです。
その後、娘が号泣。慰めるのが大変でした。娘曰く、「ガツンと文句いったけど、お兄ちゃんの絵は、下手だとをいわなかった。そこは、我慢した、だけど悔しかった・・・」と言っていました。
息子の絵は、独自の絵柄、描き方、「キャラ鉄」というオリジナルな世界観をもとに、自己満足で描かれています。
「うまい」というより、オリジナリティが溢れている息子ワールドです。娘も、それは、一つのアートとして認めているけれど、自分の絵を下手といえるレベルではないので、怒ったのだそうです。
息子は、妹を泣かせてしまったので、まずいと思ったようで、椅子に、頭をぶつける自傷をして、「ごめんごめん、これで許して・・・」と言って、笑ってごまかそうとしました。
妹は、その言動も、許せなかったようで、「すぐに真面目に謝ってくれればよかったのに、ふざけた謝り方しかなかったのも許せない」と、泣いて抗議されました。
息子には、「自分描いた絵を、お母さんから下手だといわれたら、どう思う。悲しいでしょう。〇〇ちゃんも、自分描いた絵を下手だっていわれて悲しかったんだよ」、「誰かが一生懸命描いたり、作ったりしたものに対して、下手だなんて言わないこと」と具体的に説明して、叱りました。
また、人を泣かせたり不快にしたときに、ごまかしたり、ふざけた逃げの謝罪はダメだと言い聞かせて、きちっと、相手の目を見て謝罪をするように言いました。
娘も、普段は、息子の言動をスルーしてくれたり、大目に見てくれることもあるのですが、今回は、自分のアイデンティティに関わるデリケートな部分だったようで、はっきりと抗議してきました。
こういう時に、兄妹の仲裁に入るのは、とても難しいです。息子は、悪気が無いままに、思ったことを口に出してしまうことが多々あります。それは、自閉症の特性です。
また、精神年齢的に、妹への関わり方が、小学生レベルで、止まっているので、平気で悪口や意地悪をいいます。大学生と成人なんですが・・・・困ったものです。
「兄が、妹を泣かせた」、久しぶりの大ケンカになりました。コロナワクチンの接種の病み上がり状態での仲裁とフォローは、本当に大変でした。
【今日のいいとこ探し】
「リンパ節が痛い、痛い」という息子。「いつになったら、痛くなるくなるの?」と、聞かれました。
「ワクチンの副作用だから、いつ終わるかわからないよ。でも、痛かったら痛み止め飲めば、痛くなくなるよ」と、伝えたところ、自分で痛み止めを出して飲んでいました。
その後「痛くなくなった」と、報告に来てくれました。薬を飲むと、痛かったり不快感がなくなることを理解して、うまく使えるようになっています。
追伸
ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。