自閉症の健康診断と婦人科検診について | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。右腕の上腕筋の痛み、だいぶ引きました。シップと無理をしないで極力使わないように、休ませたのがよかったようです。痛みは、年齢的なものだというので、しばらく様子をみようと思います。

 

交流会で、自閉症の健康診断と婦人科検診についての話がでました。

 

健康診断は、小学校の頃からやっているので、慣れていて、大体の子は出来るという話になりました。小学校の頃は、以下のような支援をしてもらっていました。

 

○支援級の子だけが、まとまって健康診断を受けるという方法をとっていました。問診の先生にも、障害のことを伝えて、担任の先生やヘルパーさんが付き添ってくれました。

 

交流級の方で受けようとすると、人数が多くて、落ち着かないからという理由でした。担任の先生が付き添ってくれて、個別対応してもらえたので、よかったです。

 

○眼科検診は、「C」の空いている方向を言うのが難しい子には、段ボールで作った「C」を、見えている「C」と同じにするという方法で、視力を測ってくれました。

 

○体重計に、じっと乗れない子は、先生が抱っこして、先生の体重をあとから引くという方法もとっていました。

 

○尿検査は、検尿コップが小さすぎたので、普通の紙コップにとってやっていました。小さいころから、一つ一つ教えて、今では、自分で採尿容器に入れられるまでになりました。

 

○婦人科検診。入所施設などでは、子宮頸がんの検査も含め、内診検査も受けるようです。性交をするとは思えないので、やらないというお母さんも多かったです。先生がやるのでなく、大きめ綿棒(タンポンのような綿が先についている)で、自分がサンプルをとるという方法もあるそうです。

 

○婦人科検診の際など、親が付き添って、安心させる。本人がやることを、先に親がやって見せる。診療台に乗って足を開くとか、ジェルを塗って超音波検査など。

 

出来れば、障害特性を理解して診てくれる婦人科があるといいなあという話になりました。


健康診断や婦人科検診は、早期発見早期治療のために必要です。自閉症の子でも、丁寧にやり方を教えて、経験を積み重ねて行くことが大事です。

 

【くすっと、コーナー】

 

映画の後の今日のお昼は、マックだったそうです。息子は、外食や気に行った食事は、写真に残します。

 

 

バーガー2つに、ドリンクMサイズ、2つ。ポテトもMです。さすが若者、がっつり食べますね。

 

追伸

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