どうしたら、その日の気温に合った服装をすることができるか | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。コロナ禍になってから、多肉植物を沢山育てています。その中で、今日、2種類の花が咲きました。全然違う、種類なのに、花の色は、よく似ていいます。自然の神秘ですね。

 

 

今朝も、寒かったので、どういう服装をするのか見守っていたら、厚手の長そでシャツに、ジャンパーも一番薄いのでなく、2番目に、薄いウィンドブレーカーを着て出かけていきました。

 

息子は、住んでいる市の天気予報が、朝、テレビ画面に表示されるように、ケーブルテレビの設定をしています。

 

朝起きると、まずテレビをつけて、天気予報の確認をします。そこで最低と最高気温をチェックします。天気予報がわかると、服装のヒントになります。

 

「衣替え」は、なかなかハードルが高いので、親が「そろそろ夏のTシャツを出そう」などと、声替えしておこなってもらっています。

 

「○月〇日から、衣替え」といって、気候を考えずにやるほうが、ハードルが高くないです。

 

自閉症の子は、朝、家を出て行った時の服装そのままで居たがります。上着を着ていったらそのまま、ジャンパーの前はきっちしめて、ファスナーを上まであげる等。

 

気温に応じて、上着を着たり、脱いだりできるように、小さいころから練習するといいと思います。ファッション重視よりも、本人が脱ぎ着しやすい服を選びましょう。

 

女子は、おしゃれがあるので、また少し違いますが、男子なら、同じズボンを2本用意するとか、同じシャツを色違いで用意するなど、コーディネートしやすくするのも大事ですね。

 

あと、寒い、暑いの失敗は、させる方がいいと思います。最初から、適切な服を着ることは難しいです。何事も経験ですね。

 

本人が選んで、暑くなる日に、長そでシャツに、デニムのシャツなどを着て、暑そうにしていたら、「最高気温25度だから、長そでだと暑かったね。半そでを着ると涼しいよ」と、そこで、アドバイスしましょう。

 

また、対処法も丁寧に教えてあげてください。デニムを脱いで、長そでシャツは、腕まくりするよう、教えましょう。

 

どうしたら快適に過ごせるのか、一つ一つ教えていくのが大事ですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

夜、大好きな「なんでも鑑定団」のテレビを見る前に、自分で計画を立てて、お風呂に入って、明日の準備を済ませ、食器洗いまで、終わらせていました。

 

やることがはっきりしている時は、行動が早いです。自分でスケジュール管理が出来て偉いです。

 

追伸

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