「就労移行支援事業所」とは・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、最高気温25度こえと、暑かったですね。家族みんながでかけていたので、シーツを洗ったり、部屋の片づけをしたり、たまっていたビデオを見て、のんびり過ごしました。1人になれたのは、久しぶりです。

 

養護学校後の進路として、サポート校卒業後の進路として企業就労を考える時に、「就労移行支援事業所」の利用があります。

 

65歳までの人で、一般企業への就労を考えている障害のある人が使えます。障害者総合支援法に基づく就労支援サービスのひとつです。

 

「働く場」ではなく、就職するために必要なスキルを身につけるために通う事業所です。利用料などは、原則かかりません。

 

学ぶ内容は、事業所によって違います。息子が、実習に行った事業所は、2つ。

 

企業系の事業所では、ビジネスマナーで、電話やメモの取り方、服装についてなどの実習をしていました。パソコンの入力作業やデスクワーク中心にいろいろ教わりました。

 

福祉系の事業所では、併設されている就労継続B型事業所と一緒に作業していたので、受注作業で、菓子箱の組み立てやパッキングなどを行い、その中で、「報連相」の練習やワークシステムの練習などをしました。

 

利用期間は、原則2年間ですが、コロナ禍で、1年延長ができるようになっているそうです。

 

「ハローワーク」や「障害者就業・生活支援センター」と、連携して、職場探しをサポートしてくれます。本人あった業種や職種とのマッチングを相談員さんが、一緒にしてくれます。

 

職場実習や体験などを経験して、企業マッチングがうまくいけば、半年で、就職する方もいるそうです。利用期間は、人それぞれです。

 

就職後のフォローアップもあり、スタッフが定期的に面談をしてくれて、職場定着のサポートをしてくれます。

 

利用期間に制限があります。2年間で、企業就労がうまくいかない場合は、福祉就労に切り替えることもあります。

 

【今日のいいとこ探し】

 

お父さんと出かけた、イカ釣り船。風が強くて、午前中で、中止に、午後からアジ釣りにきりかえたそうです。

 

 

何匹連れたか気になった息子。100均で買ったカウンターで、味の数を数えてくれました。53匹いました。

 

アジの他に、サバやイワシもいて、刺身や竜田揚げ、塩焼き、南蛮漬けに、アジのマリネなど、いろいろ作りました。美味しかったです。

 

追伸

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