怖いニュースから身を守る~情報制限の大切さ~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、1日暖かったですね。主人がひどい花粉症で、毎日

辛そうです。

 

娘も鼻水が出るというので、花粉アレルギーを疑って血液検査をしました。しかし、花粉、ハウスダスト、犬猫、食べ物すべて、アレルギー反応「0」、結局、鼻水は、寒暖差アレルギーとのことでした。色々なアレルギーがあるんですね。

 

このところ、テレビをつけると、ニュースでは、ロシアのウクライナ侵攻のことばかりやっています。市庁舎や原発の砲撃、難民が国境を越える様子や食料が手に入らないニュースなどです。

 

今日、仕事から帰ってきた息子が、リビングのテレビを見て、「戦争のニュース怖いからもういい」といって、録画してあった、十津川警部のトラベルミステリーを、見始めました。

 

息子に対して、「情報制限」をしてあげないといけなかったことに気がつきました。

 

自閉症の子は、視覚優位なので、今回のように、テレビからの負の情報を、嫌でも受け取り続けてしまいます。

 

親は、世界情勢が気になり、ついついニュースをつけていました。でも、それが、息子には辛かったようです。悪いことをしました。

 

ニュースを見るのは、息子が仕事から帰ってくるまで、 息子が起きているときは、息子がニュースを見ていいと言ったときだけにすることにしました。

 

あと分かったのは、映像はダメですが、ケーブルテレビの文字放送は、大丈夫ということです。全国版や県単位など、ニュースを細かく見ることができます。

 

こちらは、息子が自分で検索して、列車事故や道路の工事情報、火事のニュースなど見ています。ニュースは、全然見たくないわけではなく、情報量の問題のようです。

 

息子は、今回、自分で、辛いテレビ映像を見ることをやめられました。親から自律した時に、辛くなくなるものを、自分で止められるのは、大事な生活スキルだと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

ひな祭りの日に、息子が描いた、巫女さんのかっこをした、マリオの姫たちの「キャラ鉄」だそうです。赤い電車とおそろいの袴姿がいいですね。

 

 

追伸

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