LADです。今日は、バレンタインです。例年なら直接渡しにいくのですが、今年は、実家の父や、主人のお父さんには、宅配便で送らせてもらいました。早く、オミクロン株の感染拡大が治まるといいのですが・・・
小学校の支援級にお子さんを通わせているお母さんから、お子さんが、学校に行き渋りをしていて心配。さらに支援級の先生が定年で、辞めてしまうのが分かっているのだけれど、何をどうしたらいいか分からず、困っていると相談がありました。
新年度まで、あと2か月です。学校は、「もうこのクラスで過ごすのは終わり、君たちは、4月から○年生です」という雰囲気が漂っています。
子どもたち的には、特に低学年の子どもたちは、急に○年生と言われても何をするんだろうと、不安に思っています。
○年○組は、3月2○日まで、終わり。4月○日からは、〇年生になります。カレンダーが分かれば、きちっと書いて、見せてあげるといいと思います。
例えば、2年生になるなら、勉強は、掛け算九九をしますとか、生活の授業で、プチトマトを育てますとか、やることを伝えて、見通しを立ててあげるといいです。我が家では、支援級から、来年度の教科書を借りて、先に見せていました。
クラス替えや担任の先生がかわることも伝えて、おきましょう。慣れた先生とお別れというのもショックに思っていると思います。
障害のあるわが子のことを、どう来年度の新担任へ伝えるか、ポイントをまとめました。先生間で、引継ぎをしてくれるといいますが、経験上、あまり期待できないと思います。
《新担任へ配慮のお願いのポイント》
○3月中に、サポートブック(子どもの取り扱い説明書)を、作って、現担任に渡し、来年度の子どもの担任が決まったら、渡してもらえるようにお願いします。4/1には、担任が誰かわかります。
○始業式前に、新担任にサポートブックが渡り、自分のうちの子供について、どう接して欲しいかを、伝えておくといいです。そうでないと、始業式に、子どもに合わない支援や関わりをされて、新学期のスタートから、つまずく可能性があります。
○サポートブックの内容は、前年に、やってもらってよかった支援。ダメだった支援を具体的に書くといいです。
例、離席について、怒って連れ戻すのでなく、紙に、「椅子に座ります」と書いて見せると、座れた等
○パニックや自傷の時の対応策を、本人の落ち着く場所、教室内や校内で好きな場所、カームダウンの場所なども、具体的に書くといいですね。
例、支援級の教室がうるさいと、隣の準備室で静かになるまで避難します。校庭では、滑り台の下がお気に入りです等
○授業の受け方のことだけでなく、給食、校外学習や宿題、提出物のことなども、具体的にお願いしておくといいです。
例、給食は、牛乳が飲めません。無理して飲ませないでください。提出物は、本人がわすれるので、連絡帳に書いてくさい等。
「このサポートブックを見れば、○○君に、どう接すればいいか分かる」と、実際に子どもに会う前に、先生に思ってもらえるように書くことが大事です。
新しい担任の先生も、子どもの情報が早めに入ることで、心構えや準備ができるので、サポートブックは、ウエルカムです。子どもの安定した新学期の為に、親が早めに頑張りましょう。
【クスっと、コーナー】
息子のバレンタイン「キャラ鉄」、まさかの「さとし君、両手に花」なイラストでした ( ´艸`)
好きな女の子まさに、男子の「夢」ですね。
追伸
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