性的被害に合わないために、プライベートゾーンを教える | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今朝は、氷がはるほど寒かったのに、昼間は、ずいぶん暖かくなりました。厚い上着を着ていって、ちょっと失敗でした。


夕方、夕焼けがとても綺麗だったので、写真に撮りました。

 

 

昨日のブログで、「詐欺」や「たかり」について書いたのですが、性的被害や抑止についても書きたいと思います。

今は、女の子だけでなく、男の子も、性的被害にあうこともあるそうなので、心配です。性的被害を防ぐために、小さい頃から、自分の体を守るという意識づけが大事ですね。

 

養護学校の高等部などでは、性教育的な指導をかなり時間をかけてしてくれます。ですが、小学校くらいから、プライベートゾーンの話は、しておいた方がいいと思います。

 

プライベートゾーン、すなわち女子なら、胸や陰部などです。小さい子にわかりやすくするには、「大事なところなので、スクール水着を着て隠れるところは、人に見せてはいけない、触らせてはいけない」と教えるそうです。

 

お医者さんや家族(年齢が上がったら、母親)以外の人に、「見せない、触らせない」と約束するといいそうです。無理に見せるようにいう人が居たら、「嫌だ」と、はっきり断って、逃げるようにいい、「お母さんに教えてね」と言い聞かせるそうです。

 

その時、注意しなければいけないのは、自分で触ること、見ることは、禁止しないこと。女の子は、将来的に、生理がきた時に、「汚いから」とか「触っちゃいけない」からと覚えてしまっていると、、ケアが出来なくなってしまうからです。

 

男子も、性器いじりを厳格に禁止してしまうと、将来的に衛生面や夢精などの処理が自分でできなくなることもあるそうです。

 

あと、裸になっていい場所の指定も、大事だと思います。風呂場、脱衣所、トイレ、自分の部屋の中、病気やケガなどを直してもらうための病院です。

 

我が家では、小さい頃は、母が一緒に風呂に入っていましたが、小学校高学年になって、1人で風呂に入るようになってからは、母も、脱衣所で息子が着替えているところに、薬を塗るなどの介助が必要でなければ、入りません。

 

自分の体を守る意識を、スモールステップで教えていくことが大事だと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

花粉が多く飛び始めたようですね。私は、花粉症ではないので、感じないのですが、主人が酷い花粉症なので、鼻水が出たり、目がかゆそうで辛そうです。

 

日曜日、洗濯をして干すのが、息子の役割なのですが、お父さんが、花粉症なのを知っている息子は、洗濯物を、家の中に干してくれました。去年も、花粉症の時期は、室内干しだったのを覚えていたようです。助かります。

 

追伸

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