LADです。北京オリンピック始まりましたね。オリンピックの開会式の映像を、テレビで見ていた息子。
国の名前が出るたびに、「リトアニアってどこ?」、「オーストリアって、オーストラリアと違うの?」と、壁に貼ってある世界地図をチェックしにいってました。
さらに、「ノルウェーの名産は、キングサーモンだね」とか、「ガーナは、チョコが有名だね」とか、息子の豆知識、いっぱい聞くことができて面白かったです。
小学校低学年のお子さんで、こだわり行動が出てしまい。日常生活に困っていて、スケジュールを使いたいというお母さんから相談を受けました。
いつもは、夕飯の前に、お風呂に入って、それからご飯、その後、動画を見るなのですが、療育の日は、帰りが遅いので先に、ご飯を食べて欲しい。でも、本人は、ご飯の後に、動画を見るが、つながっているので、順番を変えたくないので、怒ってしまうそうです。
スケジュールは、以前一度、家でやったことがあるけれども、上手くいかなかったそうで今は使っていないとのことです。
スケジュールは、やって欲しいことを書くのでなく、お子さんの知りたいことを目で見て分かるようにするものです。
なので、先に、お子さんの楽しみにしていることで、スケジュールを使うといいです。
例、好きなテレビ番組の開始時間を紙に書く。夕飯のメニューをカレンダーに書く。毎日のおやつを、紙に書いて見せる。動画を見れる時間を紙に書く等
スケジュールの紙を見ると、自分欲しい情報が載っていると気づいてもらいましょう。それから、こちらの変更を受け入れてもらうためのスケジュールに移行するようにします。
お子さんの理解によりますが、文字(ひらがな)や数字は、理解しているそうなので、療育の日が決まっているなら、カレンダーに書いて、見てわかるように印(青で囲むとか、療育先の写真貼るとか)を付けて、その日を意識してもらいます。
前の日に、「明日は、○○(療育先)の日だね。夕方、6:00までかかるので、家に帰ってくるのは、6:30、それから7:00に先に夕ご飯。お風呂は、7:30からはいりますと説明して、療育の日のスケジュールを、事前に、紙に書いて知らせます。
療育の日は、いつもと違うということを、事前に知らせて見通しを立てておきます。
お風呂に入った後でも、動画を見れる時間は、しっかり確保していることを伝えましょう。いつも、1時間見ているなら、1時間は、きちっと確保してあげるのが大事です。
予定が変更になっても、大丈夫という安心感を持ってもらうことで、スケジュールを変更することが出来ます。
当日、「やはりいつもと違う」とお子さんが言い出したら、紙を見せてもう一度説明します。
スケジュールのいいところは、声の指示と違って、何回も見て確認してもらえます。もし、紙に書いた時間より、遅くなるなら、線で消して、新しい時間を書くことも出来ます。
上記の方法が、相談のお子さんにうまく当てはまるかはわかりませんが、試してみることを勧めました。
学校(支援級)でも、スケジュールを使っていると思うので、どういうタイプを使っているか、教えてもらうといいと思います。同じタイプの方が、子どもは、受け入れやすいです。
文字でのスケジュール管理が出来るようになると、ゆくゆく、キッズスマホやスマホ利用で、LINEなどのやり取りが出来るようになり、お子さんの活動範囲が広がります。
【今日のいいとこ探し】
コロナの感染者が、日増しに増えている状況に、思い出したのでしょうか、以前に描いた「コロナに負けない」と描いた絵を、出してきてリビングに飾っていました。
去年、東北の震災復興のキャンペーンで描いたものです。
追伸
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