自閉症の人の老年期、看取りについて | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、今年一番の寒さでした。昨日の夜は、あられが降ってきて、びっくりしました。急に、冬本番ですね。

 

 

先日の勉強会の中で、自閉症の人の老年期の件についても話題になりました。

 

親亡き後、1人という状況でも、相談支援をしっかりして、福祉と繋がっていれば、以下のように生活ができるそうです。

 

○自宅

 →自宅の場合は、居宅介護(重度訪問介護)を利用すれば、1人でも生活できる可能性あり。住む地域により、サービス事業所の数が違うし、どのくらい時間をもらえるかが違うので、現実的かどうか、今の時点では分からない。

 

○グループホーム

 →「日中サービス支援型」という、昼間も福祉サービスが使えるタイプが増えて重度高齢化ににも対応してくれるようになっていく。しかし、認知症の診断がでてしまうと、原則、老人の介護保険へきりかえないといけない。

 

○入所施設

 →入所施設は、介護保険の適応外。そのまま入所して看取りまでおこなってくれるところも増えていくそうです。

 

認知症の診断がでてしまうと、障害があっても、一般の認知症の方と同じ老人介護になるというのは、知りませんでした。

 

でも、考え方をかえれば、お金は、かかるかもしれませんが、手厚い介護の老人ホームにお世話になることもできるということではないでしょうか。

 

叔母さんのことで、いろいろな老人ホームや施設をみましたが、実際、利用料にサービスが左右されることがあることは確かです。スタッフさんの数や自由度合いが、金額に比例します。

 

障害のある人の、老人ホームへの入所の件、詳しく調べてみようと思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

クリスマスプレゼントのCDに入っていた色紙を入れる額縁を買いに行きたいと言ってきた息子。大きめの100円ショップへ行きました。お目当ての額縁を見つけることが出来ました。

 

そして、会社の名札に付ける黒色のリールも、忘れずに、売り場確認して、いつも買うものとは違いましたが、買うことができました。

 

自分の使うものを、自分で店で探して買う。自立への、大事な一歩です。

 

 

追伸

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