LADです。昨日の夜の雨&雷すごかったです。ヒョウが振ったらしく、出窓の屋根に当たり、カンカン音が響いていました。息子が出かける、朝5:45も、バケツをひっくりかえしたような大雨。駅の降車場まで、息子を送っていきました。
その後、8時前には、暴風雨が嘘のように晴れて、富士山もきれいに見えました。気温も最高気温20度と、季節が逆もどりしたようでした。
小学生で支援級在籍のお子さんをお持ちのお母さんから、相談を受けました。入学から、3年以上たっていますが、不登校が続いているそうです。
入学当初、学校生活になじもうとして、本人も周りも無理をし過ぎてしまったようです。このまま、不登校で、勉強も出来ず、対人面も家族だけというのでいいか、心配になったお母さんからの相談でした。
義務教育期間(小学校~中学校)の間は、不登校でも、地域の公立小中学校に籍があります。1日も、登校しなくても、卒業できます。
学校としては、「登校して欲しい」という姿勢で、いろいろアプローチをしてきます。住んでいる市では、支援級の先生や教育委員会の巡回相談員の自宅訪問。支援級在籍の子の不登校受け入れ通級施設があります(これは、市の施設なので、登校扱いになります)
ご相談のご家庭は、「なんとか学校へ」というのが、親子で負担になってしまったようです。
では、別なアプローチを考えてみます。1つは、支援学校への転籍です。地域の学校では、障害特性にあった支援が受けられないということが問題の場合は、住んでいる市から通える、養護学校の小学部、中等部へ転籍を、学校と教育委員会へ申し出しましょう。
ただ、定員があるので、なかなか入学は難しいかもしれません。また、年度途中での転籍は難しく、年度初めを待たなないといけません。
あとは、民間のフリースクールや放課後デイサービスの個別支援を利用することです。
本当に個別に支援してくれるので、まず、お母さんが相談に行き、ここなら、自分子どもが通う姿か想像できるところが見つかったら、お子さんを、体験に行かせてもらいましょう。
個別支援計画をたててくれるので、今後の見通しが立ちます。親御さんの困り感や、学校とのやり取りも支援してくれます。療育や勉強のことも、施設によって差がありますが、やってくれます。
まずは、子どもが家に居ることを当たり前にせず、何ができるのか、親が相談できる場所と繋がることが、大事になります。
相談の親御さんは、他の方のお話も聞きたいとのことだったので、親の会の定例会へお誘いしました。スぺシャルニーズな子育ては、本当に大変です。
家族だけで、抱え込ます、福祉や行政の力をかりましょう。助けて欲しいと声をあげれば、かならず助けてもらえます。
【今日のいいとこ探し】
朝、長い傘と折り畳み傘、どっちにするか、息子に選んでもらったら、折りたたみ傘を選びました。帰りに、晴れているのに、長い傘を持って帰って来るのが嫌だったようです。
「雨が酷いので、靴が濡れるかもしれないよ」とアドバイスしたら、自分で、履き替え用の靴下をもって出勤していきました。
以前は、長靴やショートブーツ通勤していたのですが、最近嫌がります。これも、見た目を気にするといことが、わかってきた成長だと思います。
追伸
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